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2018年02月03日 イイね!

80’S短命モデル ベスト3

80年代、短命で終わってしまった車達です。
決してマイナーカーばかりではありません。

1 後継モデルが出たため、実質引退した車

3位
ランサーEX 2年10月(S54.4~57.2)
1200、1400、1600、1800とワイドバリエーションを誇ったランサーEXも、2月のランサーフィオーレ(1200、1400)、そして翌月のトレディア(1400、1600、1800)登場により、実質的にお払い箱となり、大幅に車種整理。
最終的には、スポーツモデルのターボ(ランタボ)のみに集約された。


2位
カリーナ(セダン) 2年8月(S56.9~59.5)
FFカリーナ登場により、ランサーEX同様、廉価版とスポーツモデルのみへと大幅整理された。


1位
コロナ(セダン) 1年9月(S57.1~58.10)
007のロジャームーアが、池に落ちた(=主役を落ちた)全身白服のジュリーもどき?に「Have a good day!」と言って走り去る、見る人が見ればわかる的なCMで、「舞台は主役を待っていた」と華々しくデビューしたが・・・
2年もたたないうちに、FFコロナという内なるライバルに主役の座を奪われました・・・ただ、タクシー仕様は結構長生きしました。

なお、写真のHTは、S60のコロナクーペ登場まで存続しました(写真はアオシマのプラ、新パッケージを拝借)。
セリカよりカッコ良くて好きだったのですが、次の丸々太ったコロナクーペはどうにも好きになれませんでした。

2 純粋に生産中止(モデルチェンジ)になった車

3位
セリカカムリ 2年2月(S55.1~57.3)
今じゃトヨタのドル箱モデルですが、初代はセリカ4ドアとして細々と売っていました。
変な時期にデビューしたのは、ビスタ店との絡みもあったのでしょうか?


2位
ラングレー 2年(S55.6~57.6)
こちらも変な時期にデビューしました。
元車がプリンス(荻窪)の設計なので、ようやく里帰り?


1位
バイオレットリベルタ 1年(S56.6~57.6)
昔は、2年目のマイナーでスタンザとオースターしかデビューしなかったので、その時点で消えたと思い込んでいました。
実際は、リベルタビラの登場を機にひっそりと引退しており、売れていなかったとはいえ、僅か1年という短命に終わった悲運の車でした。
また、最初はバイオレットが基幹車種だったのに、派生車種のみ生き残った珍しいパターンでもある。

ただ、バイオレットは元々ブルーバードの一種(610ブルU⇔コロナマークⅡ、710バイオレット⇔ブラボーコロナ)として登場したが、次の安全コロナが大型化したため、ブル販売店にとっては当初からお荷物になっていたのも事実。

後年、ステレオタイプの自動車評論家からは、「(C31ローレルなどと同様に)欧州指向のスッキリした良い車だったのに、豪華さに欠けるとして、未熟な日本のユーザーに受け入れられなかった」などと言われました。
が、実際は初期のE型エンジン同様、未完成段階のCAエンジンを積んだ上、エンジンマウントにも問題があったこと、またFFのクセを克服出来ていなかったこと、労使対立の激化で製造品質が低かったことなど、ハードウェアの出来の悪さが目立った車でもありました。
Posted at 2018/02/03 11:05:26 | トラックバック(0) | 日記
2018年02月01日 イイね!

日本のクルマ100年

子供の頃から、古い車に興味を持っていた私ですが、
そんな私のバイブルが、コチラの本でした。

↓「日本のクルマ100年part2」


既に小6の頃から、ドライバー誌を買っていましたが、
その増刊号として、昭和57年に発売された本です。
定価は1300円と、当時の中坊には痛い出費でした。

↓裏表紙。相当読み込んだので、ボロボロです(笑)


当時は今と違って、高級車といえども新車から10年
も経てば廃車され、ほぼ全滅でした。
例えば、2代目クラウン(S40系)なんかは、最後に
街中で走っている姿を見たのは、まだ私が小学校の
低学年だった昭和51年頃でした(それ以降は、丁度
この年に草ヒロのクラウンSを見掛けただけ)

なので、コロナはバリカン以降、ブルも410以降しか
知らなかった私には、この本で初めて知った車も多く、
コンテッサに初代モデル(900)があったのか、とか
ファミリアは1000が初代じゃなかったのか、といった
発見がありました。

平成も30年になりましたが、当時の30年前は・・・

↓昭和27年


ダットサンスポーツが、さしずめユーノスロードスター?

なお、裏表紙のクラウンターボは、今から36年前の
モデルなので、さしずめトヨタACでしょうか?

↓昭和21年


なお、昭和22年の国産乗用車の国内生産台数は、
・・・わずか110台。
昭和56年には、7百万台(内輸出4百万)になります。



Posted at 2018/02/01 13:08:47 | トラックバック(0) | 日記

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「貼るだけで節電?【怪しい業者の見分け方】 http://cvw.jp/b/2036415/48620881/
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ネット上には、車の情報に関する様々な誤解やデマ、更にはオカルトチューン (疑似科学)が大手を振ってまかり通っているので、本音で書きます 皮肉屋なので...
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