Pioneer RD-984 ラインノイズフィルターを繋ぐ
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
ナビを入れ替えてからオルタネーターノイズが目立つ頻度が多くなり気になります。
個人的にはオーディオ的にフィルターと言うと音質的に良くないイメージが有ります。
なので採用はしていませんでした。
Pioneer RD-984 ラインノイズフィルターは結構大きな部類で効きそうな感じです。
みんカラの使った感想を見ると効果有りとあまり効かないとまちまちです。
取り付けによる音質を書いた物は僕が見た限り1件で少し音が甘く成るとの事。
やはり劣化するのか・・・。
いかに音が良くてもヒューヒュー音の付いた音楽では楽しくありません。
ヒューヒュー音の軽減と引き換えに音質劣化がどこまで有るか確かめます。
2
何処に設置しようか?
グローブBOXに電源まわりを集約して1年、何処にどう繋がっているか忘れました。
ちなみに、オーディオ機器の常時電源はもちろんACCとイルミも全てリレーを使ってオーディオ専用バッテリーから供給させています。
3
RD-984の説明書を見るとバッテリーからの常時電源とオーディオ機器の間に繋ぎアースを繋ぐ形でキャパシタと同じ接続の仕方です。
4
荷台下に有るメインバッテリーとその隣にサブバッテリー用チャージャーが有ります。
メインのバッテリーは交換してから6年経過していますが問題無く使えています。
バッテリーを2個装備してるる為でしょうか長持ちしています。
5
検討した結果、オーディオ専用バッテリー手前に取りつけ。
画像では何処にどう繋がっているか分かりませんね。
撮影後ノイズフィルターは熱に弱いそうなのでエンジンから離れたバッテリーの影に隠します。
6
備忘録として図にしておきます。
オーディオ専用バッテリー手前にする理由は、オルタネーターからメイン(車)のバッテリーにノイズ混じりの電流が流れてくるのでその手前でフィルターを通せばオーディオ専用バッテリーに悪影響せずに良い状態で稼働させられる?と考えました。
7
では視聴です。
ハードディスクにCDクオリティーで収録した物で再生。
おおっ!
オルタネーターノイズが解消しました、すごいです。
そして取りつけ前より低音の出方が変わりました。低音の伸びが良くはっきりした感じです。
やや潤い感が減りドライな印象が気になります。
あと、ラジオやTVの音がかなり良くなった印象です。声が効きやすく音場が広くよりクリアな印象です。
8
20分くらい聞いて一度RD-984のアースはそのままで両方の端子を外し、元に戻した状態にしてみます。
RD-984 ラインノイズフィルターが有る方が音は良いです。
エージングが効いてきたのでしょうか当初のドライな印象も比較では感じません。
想定外の音質向上に繋がりました。
考えられるのは聞こえないレベルでもオルタネーターノイズが影響しているのでしょう、バッテリーがクリーンな状態で使えてもかもしれません
前に使っていた音声ラインフィルターでも有りましたが、ノイズが一度解消したのですが再び現れる事がありもう少し様子見です。
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