プレオ点検ついでにレヴォーグ乗ってきました

トップの写真はこないだ神戸で奥華子さんライブが行われた松方ホールの１８Fから見えた潜水艦の写真です。
なんでこんなトコに潜水艦が浮いとるんだ。奥のドッグにはもう一隻居るんだが。

閑話休題。

レヴォーグの1600ＧT-Sに乗ってきました。

結論から言うとですね。
要らんかなーという感じでした。
理由：高いわ。
1600のワゴンで３５０万はちょっと無いわ…いや、出力特性は明らかに1600のソレでは無いです。
乗ってて楽チンだし、まぁレギュラー仕様であの燃費なら良いんでしょうが。
ＢＨかＢＰの程度が良いヤツで良いんじゃないかと。
置き場所に問題がなければ、アクアを追加して街乗り燃費はコレでオッケー。

ま、人の主観は兎も角、乗り物としてはスゴく良い。
低速からトルクが沸く特性に、ＣVＴは良いですね。
滑らかに加速して、常用速ではトルクの厚いところに持って行く。
足回りも路面追従性が滑らかで、尖ったところがありません。乗り心地はかなり良いです。
ＢＨみたいに、スタビ交換しないとロールがー…なんて事は有りません。

1600はマニュアルモードが6速らしいですが、2000は8速みたいですね。ちょっと8速は面倒かな…
特性モードはSとIの２種類。2000はS#も有るようです。
Iモードだとトルクの厚さを活かして走る変速モードのようですが、物足りなさを若干感じるものの、実用性は十分です。
ボクサーエンジンの静かさと相まって、1600という排気量以上の上品さが感じられます。
Sモードは元気のいいモード。
地味に1500キロを超えてる車重を軽く加速させて行きます。
（まぁおかげで免税になっているようですが、軽く作れるなら軽くしろよ、と言いたい。）
元気がいいと、エンジンも軽く回って行きますが、ちょっとノイジーかな？という感じが。
おろしたてだった事もあるんでしょうが、ミッションかエンジンからのノイズがちょっと勿体無いなーと思いました。

アイサイトは結構便利に色々教えてくれます。
前車との車間とか、レーンはみ出しとか。
便利過ぎるきらいがありますが、イマドキはこういう造りになるんでしょう。
個人的には前車追従型のクルコンがウラヤマしい。あれホント高速道路では楽チンですからねぇ。

その他、エアコンが左右独立とか、無駄にゴージャスだと思いました。
シートもＢＨよりはホールド感の有る、ノーマルにしてはシッカリ作られてるな、と。
ステッチなんかも地味に青で奢られていて、青好きなワタシにはくらっときたポイントです。
ただ、若干内装（メータ含む）がプラスチッキーで、どうせ車重が1500キロ超えてんだからもうちょっとホンモノ（木とか金属とか）で奢れよと思ったのはワタシだけでは有るまい。
軽く作らない（1500キロ切らないんだったら）のに、プラスチック多用するってのは安く作るためなんでしょ？
それでも３５０万超えるんなら、内装はもうちょっとシッカリしても良いんじゃないかな。
いっつも見るところなんだし。

まぁなんやかんやで色々文句言ってきましたが、価格は兎も角、実用性だけで考えると、ホントに1600のグレードでも十分だと思いました。
最近の車はホント出来が良いですね。

でも乗り換えませんよ。