ふれおのブログ一覧

ＸＤグレードに、各種オプションをつけてＬパッケージ相当にしたモデル。
なにやら最近のクルマには色々な装備が付いており、なんでこんな値段でこの装備が？と思えるようなものもある。

サイド・バックガイドモニターなんて当たり前、スタビリティコントロールやトラクションコントロールも標準です。
ＡＢＳも勿論、ＥＢＤ（制動力自動配分）にブレーキアシスト、ヒルローンチアシストも。。。
そしてイイな！と思ったのはＳＣＢＳ（スマートシティブレーキサポート）とＡＴ誤発進抑制制御ですね。
某スバルのぶつからないクルマ！みたいなヤツです。
完全に停止するとこまでは判りませんが、サポートしてくれるそうな。
そして誤発進制御は、前方障害物がある時に誤ってアクセルを踏んでも警告が出て発進しないそうな。

あとはＲＶＭ（リアビークルモニタリングシステム）。
後方の左右レーンから車両が来ていると、なんとドアミラーにＬＥＤで表示が！
そして自車のブラインドエリアに居るとき、ウインカーを出すと警告が出るんですよ。
ウーン、車格の大きなＳＵＶなんで、こういう死角をサポートしてくれる機能は良いですね。

エンジンはディーゼルの２ステージターボ車。
こいつは最大トルクを２０００回転で発生するエンジンなので、胸のすくような高回転の伸び、というのは在りませんが、中嶋悟の納豆走法よろしく、粘りの在る走りをしてくれます。
ＡＴミッション向けですね〜。

実際、坂道でも粘る走りをしてくれますし、アクセルをチョイと踏めばグイグイ加速します。
体感的には２２００ccのディーゼルというより、３０００ccクラス以上のエンジンな感じです。
しかも６速ＡＴなので、細かいシフト制御がありますので、常に美味しい２０００回転前後をキープ出来るという仕組み。
とはいえ最大馬力は４５００回転で発生しますので、結構楽しむ走りも可能です。

低回転で粘り強く走るので、ディーゼルで気になるエンジンノイズも比較的気になりませんし、こりゃ結構良いんじゃないですか〜。

試乗車には１９インチのホイールが装備されてましたが、１７インチの方が良いかもしれません。
ちょっと荒れた路面ではバタツキを感じました。
また、重心が高いので、ロールは多めかな、と思います。
レガシィはスタビ交換で劇的に良くなりましたが、ＣＸー５はどうでしょうか。
若干のローダウンとスタビ交換出来るよう、アフターパーツが充実してくれば良いんですが。
（まぁＳＵＶにローダウンを求めるのはどうかという話もありますが）

ステアリングホイールも革張りの小径タイプで、路面からのインフォメーションもいい感じです。
チルト・テレスコ機構も装備されてますし、オーディオ・クルコンの操作ボタンもビルトインされてます。高級感が感じられます！

気になるラゲッジルームは思ったよりフラットになりまして、高さもレガシイよりは取られてますから、車中泊フリークにはいいかもしれませんね。
ちょっとだけ段差があるんですが、ニトリのマットレスで何とかなる範囲だと思います（笑
キーレスエントリーシステムなので、車中泊中にちょっとエアコンかけたい…と思ったときでもわざわざキーを挿入しなくていいですし、エンジンスタートボタンはセンターコンソール側に付いてますから、ラゲッジルームの寝床からでもアクセスは簡単です（笑

嬉しいのはＸＤとＸＤのＬパッケージであまり差別化を図っていない事です。
もちろんＬパッケージは何でもアリなんですが、皮シート＋電動サポート＋シートヒーター以外はオプションパッケージをセットして、ＸＤをＬパッケージ相当に出来る事。
欲しい装備があるのに、上位グレードしか選択肢が無い！って事を極力無くしてるオプション設定は消費者思いが伝わりますね。

燃費はＦＦモデル、４ＷＤモデルとも１９キロ／リットル前後。駆動方式の差があまり無いのも良いですね。
燃料満タンで７００キロは走りそうですから、距離を走る人には良いのでは。
満タン給油で（軽油１２０円として）６０００円ですし、お財布にも安い！
車重は１００キロほど差が出ますが、１５００キロを超えているので重量税的な差はありません。
乗り味は多少変わると思いますが、雪道を走る人には４ＷＤがオススメでしょう。
ＦＦ状態〜４ＷＤまで可変コントロールしてくれるので、ほとんど燃費が変わりません。
アテーサＥTＳみたいですな（笑

後アクセルペダルがオルガン方式なんで、ちょっと違和感がありました。
ブレーキペダルは普通のぶら下がり方式（って言うのか？）だったので、これに合わせても良かったのではと思われます。

インフォメーションディスプレイも充実していましたし、アイドリングストップもディーゼルエンジンなのに装備してますし、黒煙処理システムもシンプルな仕組みで好感が持てます。

個人的にはＬパッケージに１７インチホイールが装備されてたら言う事ないんですが（笑

価格は２５０万〜３００万と、ちょっと高い気もしますが、マツダの本気と一般ユーザのエコ意識を上手く取り入れた、大変実用的なクルマに仕上がってるのではないでしょうか。

将来的には電動モーターのアシストモデルも出てきそうですが、ことディーゼルエンジンではそこまで要らないのかな〜という気がしています。
ディーゼルエンジンは今の構成で発展していき、ガソリンエンジンモデルはモーターアシストでよりパワフルに、省燃費を実現する方向に進んでいくのでしょうか。

そういや１００Ｖのインバータは付いてなかったような気がしますが、ココはもしかすると有った方が良かったところかもしれません。
ラゲッジルームにもシガーソケット無かったかもですし。

まあでも全体のバランスは非常に良いモデルだと感じました。
車格が大きめなので、購入層はあまり広くないと思いますけど、欲しい人にはどストライクなんじゃないでしょうか。

意外とマツダのクルマ作り、侮れなくなってきましたねぇ〜♪

預けてしばらく経つシャリイであったが、本日ボアアップは出来たとの事。

行ってみると、床に転がっているエンジンが（笑
確かにボアアップ作業は終わってるようだ。
ま、それ以外は全く終わってないんだが（笑

週末には乗れるよーと言ってくれているが、細かい手直しは自分でやらなくては。

例えば。
インマニ径がエンジンのポートと全然合ってないので、ちょっとでも拡大してやりたい。
キャブも全開状態にならないようセッティングされてるっぽいので、ここも改善。
エアクリ〜キャブまでのルートが結構細い。拡大したいのう。

ちょっと悲しかったのは、フロントスプロケットが１丁ダウン。
まぁでもノーマルの二次減速比が2.53。
今回の調整で一旦2.28まで高速側に振られているので、同一エンジン回転数なら１割増しの速度がでるという事か。
とりあえず５０〜６０キロで巡航出来る仕様にはしておきたいところだが…大丈夫かな？

両雄のスターティンググリッドからの勝負！
果たして決着は・・・？

ちょっと水谷選手のマシンは調子が良くなかったみたいですが。
外国人招待選手のバイクは絶好調だった模様です。
歴史的マシンをグランドスタンド前ストレート、全開で走ってるように見えるんですが。

まぁスタートからウイリーしてますから、かなりハイテンションだった模様です（笑