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山猫.のブログ一覧

2025年07月08日 イイね!

奈良から三重へ⑨ 2日目 伊勢神宮 外宮

 奈良から三重へ⑨ 2日目 伊勢神宮 外宮6月27日 ⑧からの続きです。

はい。いきなりの三重県です。本当は奈良だけの予定だったのですが、地図をみていたら線上に伊勢が目に入ったのです。実は子供の頃に伊勢・志摩には家族旅行で行ったことがあります。が、伊勢神宮の記憶が全然ないのです。

GoogleMapで見ると約2時間。微妙な時間ですが、方角的に帰宅方向なので計画に入れました。


談山神社からバビューンと1時間半。途中ガソリン給油しつつ外宮に着きました。
(道を譲ってくださった方々ありがとうございました。決っして煽ったつもりはございませんが、ランエボが後ろに近づいてきたらそりゃ嫌ですよね。見ていないとは思いますが一応お礼です。m(_ _)m)

驚いたのがガソリン値段。ハイオクで160円!?
ええぇ~本当?って感じですが、調べたら三重県は安いらしいです。

外宮(げくう)の駐車場は無料です。


正宮 豊受大神宮


8年後には、奥にある建物がまるっとこちらにお引越し。


木がりっぱです。


息子から聞いてはいましたが、思っていた以上に小ぢんまりというか、良い意味で気軽に世間に開かれている感じがあって良かったです。

とはいえ、山道をバビューンしたのと、参拝時間が予定より短かったので、ホテルのチェックインできる時間までかなりあります。
暑いのであまりウロウロはしたくなかったのですが、カフェを探して伊勢市駅へ。

参道TERRACEさんに入りました。

1時間近く時間つぶし。こんなことになるなら、奈良でもう1,2ヶ所どこか行っていればよかった...^^;

2日目の宿はホテルキャッスルイン伊勢です。
(写真なし。まあ普通のビジネスホテル)
二人で1泊9,440円(朝夕なし)

食事を付けなかったのは理由があります。

まずは夕飯ですが伊勢うどんのお店に行きたかったのです。

伊勢うどんのまめや


まめやさんは大きな駐車場があるので助かります。


伊勢うどんと揚げ餅セット1,300円


伊勢うどんは何度か食べたことあるのでクタクタなのは解っていましたが、ここのおうどんは、ふわふわです。最初は不思議な食べ物だなぁという印象ですが、食べているうちにクセになってきます。

揚げ餅もすごく良かった。美味しい*^-^*


宿に戻って、翌日の朝早いので早目に寝ました。

「明日、たくさん走らなきゃ・・・」


⑩に続きます。
Posted at 2025/07/08 22:08:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年07月07日 イイね!

奈良へ⑧ 2日目 石舞台古墳 談山神社

 奈良へ⑧ 2日目 石舞台古墳 談山神社6月27日 ⑦からの続きです。

奈良県立万葉文化館のレストランで早めの昼食にしました。明日香野菜カレーにするつもりが...ついカツカレーに^_^;


文化館から車で5分ほど。
国営飛鳥歴史公園 石舞台地区駐車場(無料)に車停めます。

石舞台古墳(300円)蘇我馬子の墓だろうとのことです。
(蘇我蝦夷は子。蘇我入鹿は孫)

ちなみに↑↓の写真は外から撮っています。石室に入ったり触ったりしなくてよい人は外から見るのもアリですね。


石室内です。大きさがすごいです。


教科書の写真でしか見たことがなかったので、見て触って大満足です。

(ちなみに登るのは禁止です。)

石舞台古墳から10分ほど走りました。多武峰第1駐車場(無料)です。

端っこにしか車が停まっていないのは、体も頭もおかしくなるぐらい暑いからです。
ほぼ無風で前日の雨もあってかムシムシきつかったです。

峯の塔

中臣鎌足の子、藤原不比等にゆかりがあるみたいです。

談山神社 拝観料600円


槻木の広場の蹴鞠会で出会った中大兄皇子と中臣鎌子が、この神社の裏山で蘇我入鹿を殺害する談合をしたと言い伝えがあります。

本殿には中臣鎌子が祀ってあります。


中大兄皇子が天智天皇となったあとも側近として仕え、亡くなる前日に「藤原」の姓を賜り、平安時代に強大な権力を誇った藤原家の祖となりました。享年56。
阿武山古墳(大阪府茨木市)に埋葬されたとされていますが、遺骨の一部は多武峯山頂に改葬してあるということです。

拝殿には靴を脱いで上がります。(靴袋を受付でもらえます)


よく見る乙巳の変の巻物がここで見れます。

※拝殿内も撮影可

飛鳥板蓋宮の大極殿にて

登場人物 左から
皇極天皇 奥でそそくさと退いている女帝(斉明天皇)
中臣鎌足 この距離で弓って...
中大兄皇子 実際には一太刀で首を切ってはいないです
蘇我入鹿 首が飛んでいるのは通説に忠実だから
佐伯子麻呂と葛城稚犬養網田(どちらか調べきれず。この後、二人とも出世したようです。)

※江戸時代に書かれた絵巻物なので時代考証が甘かったのか、服装が平安時代風になっているのは愛嬌です。「ベルサイユのバラ」は時代背景がフランス革命なのに服装がナポレオン時代みたいなもの!?やっぱ映えは重要ですね^-^

首は飛鳥寺の首塚まで飛んだことになっています。


蘇我入鹿の胴体は甘樫丘の蘇我蝦夷のもとへ届けられます。


拝殿を少し下って観音堂へ。
受付で「6月7月限定で秘仏特別開帳しているので観音堂も行ってみてください。」と言われていました。


観音堂です。


『談峰如意輪観音菩薩坐像』

こちらも靴を脱いですぐ近くで見ることができます。

素晴らしい造形でした。

私的にはメインの目的の十三重塔


十三重の塔は国内唯一



ここで不思議体験です。

十三重塔の写真を撮るのに定番スポットがあります。事前にネットで調べていて、だいたいの場所を把握していたので塔の位置を確認しながら、そちらへすたすたと歩いていた時。

少し後ろを歩いていたカミさんが急に声を上げて立ち止まりました。

カミ「え!?なに!?」

私「ん~どしたぁ?」(早くスポットに行きたい。)

カミ「急に何かぞわってした。何かある??」

私「......」

ああ。まさかな。

思い当たる場所があります。
位置までは押さえていませんでしたし、案内板もないし、建物の影に隠れているので素通りしていました。(ようするに調べていたのにすっかり忘れていた。)

カミさんがいるところまで戻り「こっちだね。」建物の裏手へ案内します。


龍神社・龍ヶ谷の古代「岩くら」


「人ではないものを祀っているので、言葉が通じないからちゃんとした態度で挨拶しようね。」

真面目にきちんとご挨拶したところ、気持ちが届いたのか優しい風が通り抜けました。カミさんは号泣しています。「呼び止めてもらえた」と。

ここを神社最大のパワースポットと紹介する人も居ますし、神社案内でもパワースポットと書いてあります。が、私はそういうパワースポットで力もらったとかお願いごとが叶ったとかないので、あったらいいなとは思っていますが、自分が体験したことがないので信じていません。

さて、私はここでパワーをもらえたのかどうか。


で、定番スポット(スマホ台あり)からの写真はこちら。

紅葉の季節や雪の季節の写真がネットに沢山あがっていますが絵になりますね。



ここで「奈良」の旅は終わりになります。


①から見ていた方のなかには気がついた方がいらっしゃるかもしれませんが、アップした写真に私以外の観光客が写り込んでいません。平日、更に雨天が絡んだ行動だったので観光客が非常に少ない状態でした。これは狙い通り。
でも飛鳥(明日香)はあまり人気ないのかもなぁと。これはちょっと残念な感じです。マニアック過ぎるのかな?


あと奈良盆地を車で走っていて気がついたこと。

駐車場から出るとき、右折時、またすれ違いが厳しい道などで、すぐに譲ってくださいました。走っている車の方々が余裕のある運転しているし、周りの車の動きがよく見えているのかなと思いました。

今回、行けなかったところもあるし、また来たいと思います。


で、旅はまだ終わりません。次の目的地に移動します。

⑨へ続きます。
Posted at 2025/07/07 21:25:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年07月06日 イイね!

奈良へ⑦ 2日目 明日香村その2

奈良へ⑦ 2日目 明日香村その26月27日 ⑥からの続きです。

まずはホテルの朝食から。




パンは取り放題です。が、ここは控えめに。


おかずがかなりしっかりしているからです。しかもご飯ついてきますし。


車がないと不便ですが良い宿でした。

二人で1泊朝夕2食付きで23,400円。
機会があればまた泊まりたいです。

朝からどんどん行きます。昨日、タイムアップで目の前を通り過ぎた古墳から。


綺麗に整備された階段です。


階段途中から駐車場。5,6台停めれそうです。


天武天皇・持統天皇 檜隈大内陵

夫婦で埋葬されているこちらの古墳も八角墳です。

天武天皇は昨日訪れた牽牛子塚古墳に埋葬された斉明天皇の子です。つまりは中大兄皇子(天智天皇)の弟。
皇后は皇室史上3人目の女性天皇となる持統天皇です。伊勢神宮に参拝し「日本」の国号を定めた可能性が高い天皇です。

明日香村役場の駐車場へ。朝一なので誰もいません。


歩いて3分ぐらいのところに亀石です。カワイイ。

ナデナデしてきましたが、ナメクジがいっぱい付いていたのでカミさんは遠巻きにしていました。

さてさて。どんどん行きます。飛鳥宮跡です。


舒明天皇の飛鳥岡本宮、斉明天皇(皇極天皇)の飛鳥板蓋宮、天武天皇・持統天皇の飛鳥浄御原宮が重なるように置かれたようです。


この写真を撮っている私の立ち位置が飛鳥板蓋宮の大極殿があったとされる場所です。


そう、蘇我入鹿が中大兄皇子と中臣鎌足に打たれた乙巳の変があったとされる場所です。

ここから大化の改新が加速していき日本の国としての礎ができていきます。

今は田んぼのど真ん中。作業小屋のシャッターが平和です。


はい。次です。
奈良県立万葉文化館の駐車場(無料)に車停めました。


文化館隣の丘を登ります。

『日本書紀』にかかれた「宮の東の山に石を累ねて垣となす」の跡です。
石好き女帝の斉明天皇の時代らしいです。


更に丘を登ります。


見えてきたのは酒船石

あまりに無造作にあります。

何のために造られたのかは解っていないそうです。


写真撮るポイントが解らず...(石の上にちょっと乗ったり...ゴニョゴニョ


丘を下って亀形石造物・小判形石造物です。こちらは入場料300円

柵があるので触れないです。

受付の方が説明してくださいましたが、丘全体を発掘したわけではないので、今後も新しい発見があると思います。

文化館から甘樫丘を眺めながら10分弱歩くと飛鳥寺が見えてきました。

甘樫丘の麓に蘇我蝦夷・蘇我入鹿親子が居宅を築いたそうです。乙巳の変で入鹿が打たれたことを知った蝦夷は居宅に火を放ち自害したとされています。

飛鳥寺(法興寺)

蘇我馬子が建立させた日本最初のお寺でしたが、全て燃えてしまったそうです。(落雷)

日本最古の仏像 飛鳥大佛です。

日本最古とのことですが火事などで損失しているので部分的とのこと。ただし、まだ研究が必要だそうです。

鐘楼


一人1回、鐘をつくことができます。カミさんが動画撮ってくれました。


蘇我入鹿首塚から飛鳥寺を望む

飛鳥寺で説明してくださった方が、「首塚という話はありえないのですけどね。」と言っていました。五輪塔も鎌倉時代のものだそうです。

「それよりも、首塚がある場所は槻木の広場(つきのきのひろば)です。」

槻木の広場で催された蹴鞠の会で中大兄皇子が飛ばしたくつを中臣鎌足が拾い、差し出した話は有名です。

『日本書紀』では「法興寺槻樹之下」との記載があります。
(法興寺は今の飛鳥寺)

飛鳥寺から飛鳥宮跡方面を望む。

今でいったら永田町といったところでしょうか。当時の権力者達の色々な思惑が渦巻いていた場所だったのだろうなと思います。


⑧に続きます。
Posted at 2025/07/06 13:13:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年07月04日 イイね!

奈良へ⑥ 1日目 明日香村その1

奈良へ⑥ 1日目 明日香村その16月26日 ⑤からの続きです。

ここからは私の趣味色が強くなってきます。

明日香村に向かいます。


明日香村に到着した時はほぼ雨がやんでいました。
あすか夢の楽市の駐車場(無料)


駐車場の横に飛鳥水落遺跡があります。

『日本書紀』にも記載がある中大兄皇子が造らせたとされる漏刻(水時計)跡です。丸い柱穴がある礎石が地震で動かないように網目のように石が配置されています。

ここで乙巳の変の主人公の一人ともいえる中大兄皇子がでてきました。のちの天智天皇です。

車で10分ほど南に走ります。

牽牛子塚古墳 臨時駐車場(無料)


5分ほど歩くと見えてきました!牽牛子塚古墳


越塚御門古墳が2010年に発見されて史跡名称が「牽牛子塚古墳・越塚御門古墳」になったとのことです。


説明用の模型がありました。


越塚御門古墳の石室ですが...曇って何も見えない^^;

飛鳥時代の皇族である大田皇女の墓である可能性が高いそうです。

牽牛子塚古墳


こちらは石室内にライトがあるため見れました。

部屋が2つあります。残念ながら盗掘されてしまっていますが、斉明天皇(皇極天皇)と娘の間人皇女の合葬墓の可能性が高いそうです。(宮内庁は斉明天皇陵を他に治定してしまっているため認めていない状態。お役所仕事ですな。)

なお、越塚御門古墳の大田皇女ですが、斉明天皇の孫です。斉明陵墓の前に孫の大田皇女を葬ったという『日本書紀』に記載されているとおりです。

斉明天皇は2度天皇に即位しています。夫の舒明天皇が亡くなったあとに第35代皇極天皇として即位。乙巳の変の直後に退位しますが、次の天皇である弟(孝徳天皇)が亡くなり、再度即位して第37代斉明天皇となります。

中大兄皇子(天智天皇)と天武天皇の母でもあります。

この時代は女帝も多く、女性が活躍した時期でもありますね。

八角墳が美しい。この時期の八角墳は皇族のみに許されたようです。


他にも周りたい古墳が沢山あるのですが、ここでタイムアップ。


1日目の宿「ホテル 奈良さくらいの郷」へ。


なかなか良いお部屋です。


朝晩つけましたのでホテルで夕食です。

イチジクとクリームのマリネうらごしグリーンピース


スモークサーモン生春巻・昆布〆鯛の手まり寿司・大和ポークのリエット・
揚げ茄子とカリフラワー


イサキのポワレ ラビゴットソース

ソースがさっぱり夏っぽくて美味しい。帰ってから再現で作りました^-^

シェフお薦めサラダ


霧島和牛ランプステーキ


シラスとグリーンピース炊込みご飯(ステーキと一緒に持ってきてくれます。)


デザートとコーヒー


宿からの景色。


明日は晴れるかな!?

⑦に続きます。
Posted at 2025/07/04 23:18:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年07月03日 イイね!

奈良へ⑤ 1日目 室生寺

奈良へ⑤ 1日目 室生寺6月26日 ④からの続きです。

桜井市から宇陀市へ向かいます。
目的は室生寺、龍穴神社、龍鎮神社です。
(みん友さん情報で行きたいなぁと思っていた地域)


車に乗ったあたりから雨がポツリポツリ降り始めてしまいましたが、山間の道に入ったところから大雨に。後で知ったのですが奈良県宇陀市に大雨警報と土砂災害警戒情報が発表されていたとのことでした。

室生寺に一番近い駐車場が空いていました。
おもや室生寺山門前第1駐車場 600円


太鼓橋...どう見ても濁流...。


表門 拝観料600円


仁王門


鎧坂


排水溝が滝のようになっています。


金堂(国宝)


金堂から本堂へ続く階段に紫陽花


天気よければじっくり撮りたいところ


本堂(灌頂堂)(国宝)

もう、そそくさという言葉がぴったりの状態(カミさん撮影)

ちゃんと撮れば雰囲気ありそうなんですが...。


五重塔(国宝)

五重塔としては法隆寺に次いで2番目に古いそうです。屋外の五重塔のなかでは最小とのことです。

いやこれは撮り甲斐が...

ぐぬぬ...。


上を向けない  無理


奥の院は...こちらも無理。雷がゴロゴロいっているし。


室生寺から退散です。

室生寺の近くにある龍穴神社は車の中からで失礼いたしました。

(龍穴にはいけず)


龍鎮神社はあきらめました...。

⑥に続きます。
Posted at 2025/07/03 20:41:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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何シテル?   05/19 23:13
山猫です。よろしくお願いします。 (旧 猫好き家族) ※亡き父が使っていたハンドルネームを受け継ぎました。 中年オヤジです。 猫以外に犬も鳥もう...
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