クリアテールの加工
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
純正のクリアテールを使用しました。
某オクでポチり、球なしで¥12,000-(送料別)です。
今回は、このクリアテールの赤いレンズ部分を取り除いて完全クリアにしたうえ、インナーブラックに塗装してしまおうという計画です。
素人のくせに無謀ですね。ええ、わかっていますとも。
でも誰も私をとめられやしない!!
⊂⌒~⊃。Д。)⊃
ちなみに黄色い線で示したのは、作業3でプラスチックカッターを入れていく部分です。
2
裏返しました。
赤で囲んだ部分がランプ球を差し込むソケットです。
左のつまんでるソケットがブレーキ&後部標識灯、真ん中がウィンカー、右がバック灯です。
ソケットからはコードが伸びていて作業しづらいので、ひねって3つとも外してしまいました。
3
さて、ここから殻割りです。
作業1の画像で黄色く示した部分の接着剤を、プラスチックカッターで削り取っていきます。
この画像では、灰色の部分が土台で、透明な部分がレンズカバーになります。
削るのは、青い矢印で示した白い部分です。
マイナスドライバーを差し込んで抉じれるようになるまで、ひたすら削ります。
4
作業1の画像で示した黄色い線部分の接着がすべてはがれたら、この画像のように残りの1辺を支点にして「開く・閉じる」を繰り返しました。
この瞬間が一番緊張します。
30回くらい繰り返していると
「バキッ」
というキモの冷える音がして最後の1辺の接着が外れました。
5
赤いレンズを内装はがしで抉じって取り外しました。
取り外したレンズは念のため保管しておきましょう。
もしかすると車検でNGがでるかもしれないかもしれない。
ので。
取り外しが終わったら、カバーと土台を台所用中性洗剤できれいに洗い、脱脂しました。
洗うついでに、スポンジの緑で硬いほう(名称はなんていうんでしょうね)で残った接着剤をガリガリ落としていきます。
6
ランプの反射部分にマスキングテープでマスキングして、黒塗装しました。
塗装前にテープを貼り、塗装したら乾燥させて、テープをはがします。
本当は反射部分も黒にしたかったんですけど、道交法の明るさ基準を気にして銀は残しました。
塗装に使用したのはごく普通のラッカースプレーです。
「クリエイティブカラースプレー100mL グロスブラック」
そこらへんのホームセンターで購入しました。
なお、プライマーもクリアも使用してません。
はがれたらまた塗ればイイヨ…。
7
ここからが今回の作業のなかで一番大切!
外したレンズカバーの接着です。
使用した接着剤は
「ボンド 超強力接着剤 ウルトラ多用途 S・U プレミアムソフトクリヤー」
です。商品名長いな…。
これを土台に一周ぐるりと盛り、カバーをはめて圧着、テープで固定しました。
殻割りの際に接着剤を削っているので、土台とカバーの間には多少の凹凸や隙間があると思われます。
それらを埋めるように、少し多めの接着剤で盛ります。
接着剤が多いので、乾くには2日ほどかかりました。
さらに、接着剤が乾いたら隙間をホットボンドで埋めていきます。
これでもか!ってくらいに。
見た目より防水が大事です!
水が!入らないように!!
これでもか!(モリモリ)
8
いよいよ取り付けです!
まずはクルマのリアゲートを開けます。
もとのテールランプを留めているネジが2つずつあるので外しました。
テールランプをまっすぐ手前にえいやっと引っぱれば抜けます。
ただし、えいやっと引きすぎてランプに繋がっているコードをきらないように注意しましょう。
作業2と同じ手順で、もとのテールランプのソケットを外しました。
ソケットにはランプがついています。
あとは逆の手順でクリアテールにソケットを戻すだけです。
ただ、今回の作業ではクリアテールの赤いレンズ(ブレーキ&後部標識灯)を外しているので、ブレーキ&後部標識灯が白色になってしまいました。
そこでこの部分の球を、自分で赤色に光ることのできるLED球に換えます。
左右セットで¥9,700-なり。
さてどうでしょう?
車体がきったねえww
のは置いといて…(春先はしょうがないんです)。
うむ、黒が引き締まった気がします。
これからの「差し色ブルー計画」に向け、テールの赤はできるだけ排したかったのでした。
明るさはそこそこですよ!
車検も何とかなる、かな?
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