煤払い②（インマニカーボン清掃）

ディーラーでインマニのカーボンを手作業で清掃してもらいましたので、仕上げに吸気バルブを含めてケミカルを使用してきれいにします。
このインマニには注入口がMAPセンサーしかなさそうですので、こちらを使用する方法を考えました。

DJのエンジンコンディショナーを使うのですが、MAPセンサーの穴径Φ12mm？に合わせて、耐油ホースを加工して治具を作りました。
外径Φ13mm×内径9.5mmのホースに穴と切り込みを入れて、専用ノズルを通します。
（キタコのブリーザーホースを流用）

治具ホースの片方をインマニへ、片方にMAPセンサーを差し込みます。
これでインマニの圧力を測定しながら注入できます。
異常燃調やエラーを極力防げるかと。
吹き出しもなく簡易的な治具ですが大成功。
施工中、終了までエラーは出ませんでした。

直噴ガソリンエンジン（B4204T、B4164Tなど）もディーゼルほどではないですが、ブローバイなどの油汚れが戻るので、RECSなど含めインマニ、吸気バルブのクリーニングには同じ方法が適用できると思います。

一人作業なので、アクセルは踏み込みすぎない裏板と、重石のレンガで回転数を2000rpm付近に固定して、注入します。（真似しない方がいいと思います。）
多走行なので2本続けて注入！特にトラブルなく無事に終了。
効果のほどはわかりませんが、これで吸気系の煤払いは①と②で終了！

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