EARTH MAN EP-300A  

フィットとスイフトに使ってみたのでレビューします。
磨き素人がDIYでやった気になるには十分です。
重くないしダブルアクションで安全で、手磨きに比べ劇的に楽でムラなく施工できます。ただパワーが60Ｗしかないので、磨きのためには、それなりの時間が必要です。
本格的に磨くとなると京セラの有名なRSE1250以上のパワーは必要と思いますが、簡易コーティングの下地で自宅駐車場でそれっぽく仕上げるには十分なマシーンですねｗ
ヘッドライトの曇りの研磨にはちょうどいいです。
フィットのシルバーには、３Mのハード１コンパウンドで十分ピカピカになります。
あとは、この価格で汎用バフが使えるのが便利です。

使い方としては、
・回転が分かるように目印テープをつけて、軽く接触させてからある程度の高回転で回す
・押し付けると回転が下がるので、回転が止まらない力加減を見つけるのが大変だけど大事
・接触距離を保ちながら滑らせて磨く。ルーフなら片手で保持して滑らせることができます。
・コンパウンドは米粒2粒の量でA3サイズ1枚分くらいが目安
　という感じでしょうか。

注意点は
・ダブルアクションのブルブル範囲が意外と広いので、狭い箇所はぶつかるので無理
・ハンドルが上部についているので持ち手が一直線になり、意外と不便で疲れる。直角にハンドルが付いている方がいいのでは。
・ネットのレビューだと、使って3分で壊れた、１回目で壊れたという、初期破損のレビューが結構あります。ベースパッドが樹脂製なので取付部が割れるようです。付属のタオル地/ウール地カバーを直接かぶせて高回転でガンガン押し付けて磨こうとすると壊れるかも。
　私は最初から汎用の厚さ25ミリのスポンジバフを使って、押し付けないように接触させているせいか壊れていません。私としては使ってよかったと思ってます。

価格がちょっと問題です。現在新品が7000～9000円に値上がりましたので買い得感はないです。1年前は4980円(税抜き)だったのに・・・
モノタロウで同型レッドバージョンが4990円(税抜き)で出ていますが、パワーが45Wにパワーダウンしているのが気になります。
私はヤフオクで新品に近い中古を購入。初心者入門編として十分です。
プロスタッフさんのヤツと悩みましたが、汎用バフの違いでこちらにしました。