| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
30分以内 |
1
まったく初めて走った間瀬サーキット。
今回はこんな風に走りました、というレポートです。
諸先輩方、ダメ出しやらツッコミやら、ぜひお願いします。
2
1コーナーからシケインにかけて。
人生未体験の160キロ域からのコーナリング。手探りでラインを探しました。140キロ過ぎたあたりからアルテッツァ床下の空力パーツが効いてきて、地面に吸い付くような感じで安定感が出ました。あれは、面白かった。逆に120キロ付近だったら、思い切って曲がることができたかどうか(^^;。
コース図で見るよりも、実際に走るとかなりキツいコーナーに見えます。シケインまでのブレーキングゾーンも短くて難しく、それだけにうまく処理できると「やったぜ」と思えます。
うちのアルテッツァよりもっとずっとスピードの出る他の車が、まっすぐ逃げるランオフエリアにつっこんでいくのを見ました。ランオフエリアの先は、合流前が一時停止になっています。
1コーナーの飛び込み、はじめは弱くブレーキをかけて飛び込んでいましたが、慣れてからはアクセルオフかハーフアクセルでターンインできるようになりました。アクセル全開で突っ込む勇気は、まだありません(^^;。
速度域が高くなると、横Gが残ってる状態でブレーキはすごく怖いので、できませんでした。この時点で160キロなんで3速めいっぱいぐらいなんですが、それだとアクセルオフのエンジンブレーキがキツくなるんで、4速まで入れておいてアクセルオフで1コーナー進入するのが一番安定して車速も高く保てました。
横Gが消えるのを待って、フルブレーキ。はじめはセオリー通り、シケイン飛び込みに備えてアウト側と平行するラインをつかまえようとしましたが、進入速度が上がりはじめてからは、1コーナーのクリップからシケイン飛び込みのアウト側へ対角線上の直線をつかまえてフルブレーキするラインのほうが楽でした。
「止めるブレーキ」から「曲げるブレーキ」に切り替えるのをちょっと早めにすると、結果的にアウト側に平行する直線でブレーキングするのと同じ向きでシケインへのターンインの帳尻が合いました。
車高もあまり下げず、足もやわらかめのせいか、ライン取りに慣れたらシケインはがっつり縁石踏んでも不安定になることはありませんでした。シケインの出口側でクリップを深くとるようにして、脱出速度をかせぐラインを取れるようになりました。
3
ソックスコーナー。体感的には、ほぼヘアピンです。
進入が登り、脱出が下り、というレイアウト。公道速度だと進入でアンダー、脱出でオーバーが出そうな雰囲気ですが。実際やってみたら、進入のほうがオーバー気味で、脱出がアンダーでした。
勾配がぐいっと持ち上がるタイミングでブレーキングするので、フロントが傾斜に押しつけられて曲がりやすくなります。ところが勾配を乗り越えたところで、フロントのグリップが不意になくなってアンダーが出ます。
この、フロントが押しつけられるタイミングでおもいっきりテールがブレイクしまして(^^;初走行の1周目でケツを振りました。横向いたまんま下り部分に持ってかれたんで、落ち着かせるのに苦労しました。
たぶん正解は、進入で十分速度を落として、しっかり向きが変わりはじめてからアクセルオン、だったのでしょう。なかなか上手くできませんでした。また、だいぶ慣れてクリップにしっかりつけられるようになったら、逆にイン側の縁石におもいっきり乗り上げたり、そのまた内側の土を踏んだりと、まー間瀬ドシロウトのくせに大暴れしましたorz。みなさん、ごめんなさい。
(しっかし、アルテさんってタフな子だったのねー)
脱出後のアウト側の縁石付近まで、コース幅はめいっぱい使ってコーナリングしても大丈夫っぽいです。次のコーナーにそなえて、逆サイドに振り返さないといけないわけですが、車速が落ちているのと意外と距離があるのとで、逆サイドに車を持っていく余裕はけっこうあります。
シケインを脱出してからソックスコーナーにさしかかるまで、2速を使うか3速を使うか最後まで迷いました。2速だと、ちょうどレブるあたりで減速にかかれます。が、それだと、ブレーキタイミングを詰める、ということができません。3速に入れると減速タイミングをあれこれ試せるんですが、こんどはシフトアップ操作のタイムラグがあって、2速のまま進入するよりも速度が乗りません。それで3速まで入れてブレーキを奥にとったら、こんどは曲がりきれなくて減速区間が伸びてしまい、脱出の車速がかなり落ちました。
まったく同じパターンで、ソックスを抜けてから次のコーナーにかけて2速のまま行ったほうが良いのか、3速に入れたほうがいいのか、迷いました。ただ、こっちは下りなので、とりあえず3速に上げておいて次のコーナーで2速に落とすほうが多少マシでした。
ギア比のクロスレシオ化というチューニングメニューはたまに見ますが、今回の場合はもーちっとファイナルギアがワイドだったらなぁとも思います。
4
第一ヘアピンは、パドックからよく見えなくて他の上手い人たちがどーやってるかわかんなかったのと、極端な特徴のないおとなしいレイアウトだったので、たぶんセオリー通りのアウト・イン・アウトが良いんじゃないかと。下手に画策するんじゃなくて、クリッピングポイントはだいたい真ん中ぐらいかな、と。
つまんないけど教科書通りの理想的なコーナリングを理想的にこなす必要がある、ってのが本当に正解だとしたら、それこそタイムアップにつながる走り方をこなすのはかなりレベル高いコーナーなんじゃないかなと。結局、あれこれ画策する間もないまま第一ヘアピンについては特にこれといった印象も持てずに終わりました。難しい。
で、間瀬名物の7番ポスト前コーナー。またの名をZコーナー。これはまあ、走ってみて印象に残りました(笑)。ゆるやかなカーブが連続する長い下りから、横Gのかかった状態でブレーキングしながら飛び込む、高難度のコーナー。と、聞いていたのですが。
実際走ってみると、ちょっと印象が違いました。
たしかに、ゆるやかなカーブが続く長い下り、バックストレッチは楽しかったです(^^)。で、7番ポスト前へのアプローチラインですが、ホームストレート先の1コーナー飛び込みとシケインへの接続にちょっと似ていました。
ゆるやかなS字ではがんばって左側ぎりぎりにつけて、アクセルオフかハーフアクセルで弱い前加重にして7ポス前にアプローチしていきます。で、そこで早いうちに右側ぎりぎりに平行するラインへつなげて行ってみました。そうすると、コース右端で直線を作ることができたので、ここで遠慮なく安定したフルブレーキができました。フルブレーキのタイミングは、体感で横Gが消えるところです。
慣れてきて車速が上がるにつれ、ブレーキングゾーンも長くなっていきます。ですから、そこへのアプローチのためアクセルオフのタイミングもちょっとずつ手前に持って行きました。
ここでも車速が上がるにつれ安定感が増す効果を利用できたみたいです。
7ポス前は、イン側にちょっとくぼんだ場所があります。これが極端にコントロールを失わせる怖い要素とも、タイムをかせぐキーポイントとも言われてるようですが。俗に言う溝走り(爆)のつもりで利用してやると、けっこう安定して不安感なく旋回させることができました。
5
第2ヘアピン。
ここのラインは、他の車を見ててもてんでばらばらでした。
ほとんどクリップにつけずにミドルからアウトで走ってる人もいて、四駆勢にそういう走り方が多かった気がします。ほぼレーシングカーみたいなシビックをはじめとするFF勢は、けっこうばらばら。FR勢はそれなりにクリップを狙っていましたが、上手下手の差が出てるようで。
難所とされる7ポス前を突破するのに集中して、そこで一瞬集中力が切れるのかもしれません。自分で走ってて、そんな気がする瞬間がありました。
で、見つけたんですが。
コースの舗装に、やや白っぽい染みみたいなのが二つばかり見えるんですな。これがちょうどクリップっぽい場所にあるんで、これを踏むつもりでラインを作ると楽でした。
6
S字から最終コーナー。
はたで見てるとほぼ直線的に突っ切っているように見えるS字ですが、実際に走るとゆるやかに車体を左右に揺さぶるんで、最終コーナーへのブレーキゾーンを見つけるのが難しいことがわかりました。
他の人が走ってるのを見てると、ミスってオーバーランしたんじゃないかと思うほど奥のほうまで直線的にブレーキを残す傾向が見られました。それがセオリーなんでしょうね。
で、見よう見まねで奥のほうまで続く直線を見つけてフルブレーキしてたんですが。なんか、違う。いろいろ試していたら、意外とブレーキは弱めでもよく曲がってくれることに気づきました。
そこで、走り方を変更。
ブレーキを直線的に奥まで残す、のではなくて、ブレーキそのものをずっと後まで遅らせる、という方法に切り替えてみました。するとブレーキングを始めても早いタイミングで「曲げるブレーキ」にじわっとつなげていく必要が出てきます。曲がり始めてしまえば、コーナーの前半では意外としっかり向きが変わってくれました。
ソックスコーナーと同じように、コーナーの進入が登りで脱出が下りです。ソックスコーナーと同じ現象が起こってたんですね、たぶん。
したがって、脱出でだんだんと曲がりにくくなっていきます。そこで、特にシビック勢がやってたみたいなんですが、アクセルのオンオフを繰り返して帳尻を合わせていく、と。
本当は進入の段階でちゃんと向きを変えて、脱出で一気に加速できるようになってれば、もうちょっとタイムにつながったと思います。多少なりとも満足にクリアーできたのはほんの数回しか記憶にありません。逆に一度、コーナー脱出時に外側におおきくふくらんで、縁石を乗り越えて左側だけコースオフしました。そのままコース外にふっとんだりスピンしたりしなかったのは、我ながらよくがんばったなと(^^;。グランツーリスモと似てました(爆)。
ま、そんなことやらかしたんでビビっちゃって、ここの脱出はラインが直線的に落ち着くまでアクセルのオンオフで帳尻を合わせる方法を選びました。
7
フリー走行、予選、本戦と3回の走行を行って、一回目が1分18秒363、2回目が1分18秒181、3回目が1分18秒027でした。
タイヤはディレッツァZ1スタースペック。
エンジンと吸排気はノーマル。
足回りは、TRDの5段減衰調整式ショックアブソーバーとTRDのローハイトスプリング。
セッティングは、減衰フロント3のリア3。
空気圧はフロント2.0、リア2.0でスタート。
最初の走行でフロント右2.4左2.6、リア2.3弱ぐらい。これを前後とも2.3に合わせて、あとは無調整。
狙いは、ややアンダー気味だけどスピンモーションが出にくい設定。今までの街乗りよりもショックはちょい固めに変更したことになりますが、それでもロールやピッチがそれなりに出やすいように意識しました。
コントロール性は良かったと思います。だいたい狙い通り。これでタイムがこれ以上削れないのは、腕のせいとしか言いようがありません。あと3秒から5秒ぐらいは伸びしろを見つけられそうな手応えですが、実際のところどうなのかはなかなか見当をつけにくいです。
それにしても、他の車とのパワー差はいかんともしがたく(^^;。上手下手を比較できるほど性能の接近した車両がほぼありませんでした。あー。ま、いいさ。
それにしても、床下のこの整流板の効果、これほどはっきり出るとは思ってませんでした。なるほど、ヨーロッパのアウトバーンを160キロ巡行ぐらいが一番気持ちいいと言われるのが、納得できました。あの吸い付き感があれば、レーンチェンジも怖くないわけだ。
8
今回、タイヤはディレッツァZ1☆。で、間瀬ではこのZ1☆がメジャーのようです。みーんなZ1☆を使ってて、良くも悪くも、がんばって新調したタイヤのアドバンテージはぜんぜんなかったわけで(^^;。
なんでも、柔らかいタイヤの特性が荒れたコースに合ってるんだそうです。そのことを教えてくれた方も、もちろんZ1☆。1分10秒前半を出されてる方でしたが、タイヤの表層がボロボロ剥がれて下地が見えてました(^^;。
とはいえ、今回Z1を準備した本当の理由は、安全面の考慮です。初めてのコースで何がどうなるかわからんので、グリップとコントロール性の高いタイヤにして、最悪ほかの人たちに極力迷惑がかかんないようにと。接触とかクラッシュとかやらかさないようにと、思い切って手配しました。
おかげさまで、ソックスでのケツ振りやら、縁石ショートカットやら、最終コーナーで片輪コースオフやら、いろいろ暴れ回りましたが無傷無事故で帰宅できました。あー、よかった。
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