エンジンがかからなくなる不具合修理（カーボン噛み）

10年ほど前に購入したスクーター。
当初は通勤に使っていたのですが、数年で使用しなくなり、ごく稀に乗る程度になってしまいました。

それでもこれまで快調に動いていたのですが、とうとう初めての故障が起きてしまいました。

まず症状ですが、走行中に、突然、急な失速が始まり、そのままエンジンが停止。
その後、何度かスターター、キックを使用して再始動を試みるも、一旦はエンジンがかかるのですが、少しすると停止してしまいます。
試しにエンジン再始動後に、アクセルを回してみたのですがそれでもダメ。

取り合えず、バイクを近くのコンビニ置かせて頂き、歩いて所用を済まし、改めてバイクに戻って再始動を試みるもダメ。

しょうがないので、手押しでバイク屋へ直行。。。

どうも、HONDAのスクーター、Dio、Today、ジョルノ（調べてみると、HONDAに限らず４サイクルの原付スクーター）は、「燃えカス（カーボン）」がたまりやすいようで、その結果、エンジンがかからなくなる不具合が出るそうです。

どうやら、この症状、それなりに発生しているようで、この症状に対する説明用の資料を使って説明をして頂きました。

今回は、下記の整備を実施してもらうことで治りましたが、完全には綺麗にはできないそうなので、再発の可能性はあるとのことでした。
①エンジンクリーン
②エンジンオイル交換
③プラグ交換

ちなみに、店員さんから下記のようにすることで、不具合が出にくくなると言われました。
１．急なアクセル全開走行はしない。（坂道であってもアクセルは全開にしない）
２．暖気運転をする（理想は１５分）
３．始動直後は優しい運転をする（徐々に温めるイメージで走行）
４．エンジンが温まる前にエンジンを切らない（始動直後は濃い燃料が噴射されています）
５．定期的なフューエルクリーンなどの添加剤による清掃が効果的

ネットで調べてみると、この症状、どうやら4サイクルの原付スクーターで頻発している”病気”らしいですね。
https://gentuki.com/engine-recovery-method/

プラグ交換
NGK スパークプラグ
CR7HSA-9

走行距離
1,428km

ついでに、窒素ガスの充てんを薦められたので、入れてもらいました。

窒素ガスのメリット
①空気が抜けにくい
②燃費が良い状態で保てる
③劣化防止効果
④燃えにくい
⑤ノイズが減る

今回薦めて頂いた主な理由は①と②です。
普段、あまりにも乗らなさすぎるので、、、

【追記】

カーボンデポジットの対策として下記の添加剤投入

カーボンデポジットの洗浄（ヤマルーブPEAカーボンクリーナー）
https://minkara.carview.co.jp/userid/2057907/car/2878040/6179817/note.aspx
※ 2020/2～2022/10


カーボンデポジットの洗浄（SurLuster LOOP スムースショット）
https://minkara.carview.co.jp/userid/2057907/car/2878040/7152606/note.aspx
※ 2020/12～