マツダ(純正) ウェルカムランプ  

こちらもCX-60からの移植品です。
リモートキーを持った者が近づくと「ほわん」とランプが点灯し、夜間や暗い場所などで自車の位置を教えてくれます。

CX-60では大人気のディーラーオプションで、車両はあるのにこのオプションが無いために納車ができない事例が当時頻発した為、2023年の初頭は受付中止となった代物です。

ただ、当時もランプそのものが無かったのではなく、どうやら東南アジアの某国に生産を委託していたハーネスが無かったという話を後から聞きました。

私はCX-60納車後、しばらく経ち在庫が落ち着いてきてからYahoo!ショッピングで購入しました。
ウェルカムランプは原則下回りなので、リフトなど無い駐車場で這いつくばっての作業となり、そこそこ大変だった記憶があります。
そして、何とか配線を終えた後、最後にMDASという基本的にはディーラーにしか無いダイアグノクティスで、車両のコンピュータにウェルカムランプが付いたことを認識させる”有効化”の儀式を通過させる必要があります。
この作業はディーラーでしか出来ないので、CX-60の時も手数料を若干お支払いし、実施して貰いました。

今回、CX-60から回収していたウェルカムランプをCX-80へ移植することを目論みますが、最後の有効化はディーラーにお願いするしかないので、ハーネスとランプ本体を仮接続した状態で1ヶ月点検の際にお願いすることとしました。

1ヶ月点検時に無事、有効化してもらい、後はハーネスを取り回してランプを固定させるだけでしたが、なかなかどうして、ここからが案外大変でした…

原因はハーネスの長さ不足。
私の持っていたCX-60用のハーネスはCX-80には長さが足りませんでした。（当たり前なのですが）
足りないケーブルは銅線であることが確認できましたので、手持ちの電源コードを使ってハーネスの長さが足りない部分を補填しました。

そして、試験点灯したところ、無事に点灯しましたので、所定の場所に固定して穴から雨など入って来ないようにブチルゴムで埋めて、作業完了しました！

結局、作業時間は丸2日掛かってしまいましたが、無事に目的を達成できましたので、クルマ弄り冥利に尽きます。