KENWOOD TH-D75 受信周波数範囲拡張作業

⚠️下記の作業は本体を破損するリスクが伴います。自己責任でお願いします。

　本日購入したKENWOOD TH-D75の早速受信周波数範囲拡張作業を行いました。今までに購入してきた無線機も全て拡張作業を自身で行ってきました。

　作業をするにあたりアマチュア無線に関する情報や書き込みを探しましたが少なく、拡張するための情報がありませんでした🤔💭

　YouTubeで三才ブックスチャンネルからラジオライフ2024年4月にTH-D75に関する情報があるとのことで、Amazon、ヤフオクやメルカリで探すも入手できず💦
　


　検索してところで、楽天マガジンで読むことが判明しました✨しかも一か月無料でした✨



　早速、受信周波数範囲拡張をするための情報を確認したところで本体を分解していきます。ひょっとするとネット初投稿かもしれません📝

　


1 バッテリーパックを外します。

2 本体上部のメインダイヤルと音量ダイヤルを引き抜いて、メインダイヤルとアンテナ端子の丸形ナットを外します。ネジロック剤は塗布されていないのでピンセットで軽く回すことができました。

3 上部カバーを取り外します。



4 マイク端子などの側面ゴムカバーを外します。



5 本体裏の下部に2本のビスを外します。






6 基板ユニットを下側から引き出して前面パネルの上面が基板に引っ掛かっているため、赤矢印の部分を優しくツメを外して、前面パネルと基盤ユニットにフラットケーブルがつながっているので、PTTスイッチ側から開きます。




7 受信周波数範囲拡張場所はディスプレイ基板の左下のシールド板の左下角の先に「R1」と「R2」のランドがあり、「R1」に付いているチップをハンダこてで取り除きます。電源を入れると自動的にリセットされて、改造は終了です。

　作業に掛かった時間は15分程度です。




受信周波数拡張後

Bバンドの受範囲は、0.1～76/ 76~108（WFM）、108～524MHz（未改造品は受信不可周波数の253.8-254.995、262-265.995、271-274.995、380.2-381.320、412-414.395MHzの受信が可能。）

（Aバンド）は136~174、410~470MHz
（412-414.395MHz含む）の受信が可能。