北陸は昨日雪が降りました。
そして今朝は-3℃ぐらいまで冷えたらしい。朝車を見たら真っ白に凍りついていました。
北陸の雪道が難易度高い理由
それは気温が氷点下とプラスのうちプラス多めに行ったり来たりした結果、
① 水浸しのアイスバーンが主に日陰を中心に出現する
② 水分をたっぷり含んだ雪で轍ができる
という2つの状況になるから、です。
①、その昔
???「乾いた氷は滑らない」
とかトレンディな俳優さんがCMしていたのをご存知な方が世の中にどれぐらいいらっしゃるだろうか。CMの通りドライな氷は滑らないんですよ。
こちら、先日の北海道でよく走ったアイスバーン。初心者の方が見たら卒倒するような?状況かもしれませんが、この道めっちゃ走りやすいんですよ?基本的に気温がずっと-5℃~それ以下なのですべてが凍りついちゃって水気がありません。こういう道ってスタッドレスの食いつきめちゃくちゃいいんですよ。普通に法定速度で走っていても何ら不安感ないですし、少々雑な操作しても別になんともありません。
ところが一方で、千歳市に行ったときに雨降ったんですよね。
そうすると雨でびしょ濡れのアイスバーンができたわけなんですが、その時の模様がこちら。
MFDのトラコン稼働状況に注目するとわかりやすい
私有地(ノーザンホースパーク)の連絡通路で周りに誰もいないこと見計らってちょっと強めのアクセルと急ブレーキ踏んだ状況なのですが、アクセルオンで4輪がホイルスピンして、20km/hぐらいからの急ブレーキもABS全開で全然止まらないの。
こういう路面状況が繰り返し繰り返し不定期に北陸の道って出現するんですよ。急にシートのおしりの下からヌルっていう感触が伝わってくると、嫌な汗本当にかきます🥺(その割に阿呆なドライバーが結構車間距離詰め気味に走るという。。。)そんな感じなので個人的に北陸の道は嫌いなのです。
続いて②
雪が降った後、車の雪下ろしを「よっこいせ」と雪を押し出すように行う。ボトボトと音を立て雪が落ちる。ボディーには水滴が多数浮く。
水分たっぷりの北陸の雪はこんな感じ。ブロワーで飛ばせそうな北海道のパウダースノーとは対極にあります。このような雪はタイヤの走行抵抗にめちゃくちゃなるし、シャーベットも滑りやすい。特に車線変更がめちゃくちゃ緊張します。①のスリッピーな路面にハンドルめちゃくちゃ撮られながら微修舵いれて、慎重なアクセル操作で車線変更は本当に緊張の一瞬です。あと雪の塊も同様でスポイラーぶつけたら泣いちゃうレベルです。
これ、夜まで残ると凍って翌朝は氷のブロックとして道路にゴロゴロと存在するわけですからね🙄
特にアイスボーンシャーベットは北陸道とかでも普通に発生する状況。特に雪の降り始めはスリッピーでスピンし易い地雷が本当に北陸の冬は多い。
・・・と、このような理由で北陸の雪道は嫌いなのですよ🥺
逆に先日の北海道、走りやすすぎてヒャッハーしてたぐらいww
皆様も当日の天気だけでなく、24時間気温推移みながら安全なドライブをお楽しみください👋
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ドライブ | 日記
Posted at
2024/01/14 15:18:36