パワージェット

キャブを変更する前にどうしても試してみたかったパワージェット。
クルマで言うところの追加インジェクター(燃料の足りないところを補う燃料噴射装着)。
とは言っても社外品のビッグキャブに付いてるようなアナログな物。
キャブのドレンにホース繋いでドレンプラグを半開けするとキャブ油面でホースに燃料がスタンバイして、キャブの吸い込み負圧で吸い上げて吸気に混ぜようというもの。

空冷の場合チューニングしていくとジェットやニードルで調整してて、下を調子良くすると上で燃料薄いーとかなり、燃料薄いと抱きつき、焼き付きガー…
そこでピストンを燃料で冷やす為ジェットやニードルで濃くすると走らないー
ガァー！！　
ってなるのがメンドーなのでコレで何とか補ってよって言う、大昔の2ストバイクレース知ってる人なら聞いた事有るアイディア。
気になってググるとさすが先人がやってらっしゃったのでじゃあボクも♫
とりあえず高回転時だけ増量目当てでパイプの上の方に設置。中回転で欲しいなら真横くらいで良いのかな。
結局油面からの高さとホースの長さで噴射時間が変わるんです。
とりあえず余ってたパイロットジェットをホースにネジ込みスタイル。

グリーンのホースがソレ。
とりあえず1本だけど、中間用にもう一本入れてみようかな。
まあキャブ交換してからしっかりセッティングしなきゃですね。