ホイールバランサー考案

　極悪タイヤチェンジャーでタイヤを壊したがために、新たにタイヤを発注しました。着くまでの間にバランサーを考案します。
　以前にぶら下げやじろべえ式を考案しましたが有効性に欠けました。今回は鉛直方向回転式を考えます。重たい部分が下に回るだろうとの考察です。自転車の車輪ハブやBBクランク、単車の後輪ハブなどを引っ張り出して検討しましたがなかなかに難しそうです。
　そこでとっておきのミジェットの中古リヤハブのお出ましです。E-Bay買いでイギリスから来たやつです。ペアのうち一基はベアリングにほんの少しですが引っ掛かりがあります。道で拾ったでかいレンチボックスをあてがってハンマーで軽くたたいてやると、意外にたやすくベアリングが抜けました。中古ハブにはオリジナルのスタッドボルトが付いています。これは貴重品です。VB（LMC）から新品スタッドは取り寄せてあるのですが、オリジナルに比べてスプライン部が細めで打ち込みは楽ですがバカになる（ホイールナットが共周りする）確率が高いそうです。最近目にしたネット情報です。ですから、オリジナルスタッドを傷めたくないので、片手にハブを持ち上げてそろそろとハンマー打ちでした。ずっと以前にVB（LMC）から取り寄せておいた新品ベアリングをこれまたそろそろと打ち込んでやりました。今のところ、中古掘りしか入手手段のない希少なリヤハブです。十二分に傷つけないように扱います。
　これに軸棒を差し込んで軸棒を水平に固定すれば完成です。それは明日のお楽しみで、バランス取りが有効に作業できるかは乞うご期待です。