カブの点火プラグ

　昨日のスケッチ行でエンコしたスーパーカブです。行きから下りで失火したりしていたのですが、帰りでエンジンが掛かって走り出しましたが下り続きで失火、チョークを引いたのがとどめだったようです。
　スペアのプラグを取り出して火花を見ましたがこれも火が見えません。イグナイター（点火信号増幅半導体集積回路）がダメになったかと、これも持ち歩いているイグナイターに交換しようかと思いました。とりあえず火が見えなかったスペアのプラグを付けてみるとキック一発でエンジンは掛かり、難なく帰ることができました。
　さて、日が明けた今朝に死んだプラグ、NGKイリジウム8番を掃除してみました。しかしこれでもエンジンは掛かりません。ガスコンロで焼いてもいくらか火花は飛ぶようにはなりましたが、付け戻すとエンジンは掛かりませんでした。8番は熱価が高すぎて煤けたり濡れたりして失火したと思っていたのですが、高価なイリジウムプラグは相性がよくなかったのでしょう。貧乏性のジジイが乗る庶民単車にはベイシックなやつが好適ということでしょう。