キャブ組み付け

　つい先日にモノタロウマイクロメーターを取り寄せましたので、測り方研修のためもあってジェットニードルの太さ測定をやってみました。新品ニードル４５Kも付いていたものも前オーナーガラクタ箱内放り込み古ニードルも、ほとんど形状に計測数値上では変わりがありませんでした。

　ちなみに４５Kは１９７７，８年カリフォルニアモデル用、小生の１９７９年カリフォルニアモデルには４５Rが付きます。
　キャブレターボディーにメインジェット筒を圧入しました。抜いた逆で上から差し込みました。上からでも下からでも抜き差しできそうでしたが、上から差し込めば規定通りにパイプ頭をブリッジと面一に決めるのが楽です。
　フロートレベルは以前にいじったときに調整してあるのですが、とりあえず計測しておきました。規定値は１６～１７ｍｍで、問題ありませんでした。
　ジェットニードルは新品の４５Ｋに交換しました。根っこ部分が使っているものより若干細い（使っていたものにはハンダを乗せていました。落としたりはしましたがまだ残っています。）状況です。メインジェット穴は新品で若干大きいようです。
　組み付けてエンジンを回しましたが、前と全く変わらない感じです。理屈上はもっと濃い目になってもっと不調になってもおかしくなかったのですが、改善しなくても同じなら良しとしなければなりません。もっとも、高価な部品取り寄せと煩雑な手間取りは全くの無駄だったという結論になるのですが、、。