ミジェットタカのブログ一覧

　いとこ夫妻のVWポロの運転手で、２５℃を超える夏日の今日、松江行でした。以前と同じく古曽志でソバを頂き、菅田庵でお茶を頂いてきました。
　キャンセル機構がないアイドリングストップに、ブレーキを踏んでいたらアクセルが効かないブレーキファースト機構。エンジン回転の上がり下がりは運転者の意図に従わず、動き出しは唐突ですし、、、。マニアルシフトだったならもう少しは扱いやすいのでしょうが、、、。タイヤはブリジストンのエコタイヤで、トレッドもサイドウォールも硬いようで、路面からのタイヤノイズはひどくうるさいですし、、、。タイヤ空気圧を下げれば少しはましかと思いますが、ほとんどが高速路走りでしたし、空気圧高めの方が安全です。

　我が家にやってきた新顔です。メグロ　ジュニア　S7。１９６２年あたりに生産された２５０ｃｃ単車です。前期型は６ｖ電装でセル無しですが、後期型は１２Ｖ電装セルスターター付きだそうです。オラが終（つい）の単車としてやってきたこれは、セル付き１２Vの後期型です。このセルは不細工なだけでなくて不調が報じられていたようで、考え物です。
　全体から細部までじっくり観察して整備方向を考えなければなりません。

　小生のメグロ２５０ｃｃについての思い出と入れ込みを語らなければなりません。
　１９７４年夏、北海道旅行の際に十勝清水の肉牛牧場で２，３カ月の体験実習をすることになりました。ときおり、牧場（西山と呼ばれる地区にありました。今はゲートを残すのみです。）から下って十勝清水駅前あたりに息抜きに連れて行ってもらいました。そんな折、駅前あたりの自転車単車屋に複数台のメグロが置かれているのを見つけました。それを同実習生の大学生（名城大学からの３人のうちの一人だったと思います。）に紹介したところ、彼はその中の一台、メグロS7をその場で購入しました。そして、名古屋まで乗って帰ったはずです。名義とか諸手続きとか、牧場が世話してくれたように思います。
　北海道旅行の翌年には地方の大学に行くことになり、４年後には卒業となりました。農学部でした。農工科の備品にメグロS2があったらしいのですが、それを処分することを知り、研究室の恩師の世話を頂いて引き取ることとなりました。大学から実家に引き上げる際、愛車のホンダ４つ目３６０cc軽トラ荷台にこのメグロS2が乗っていました。その後、競技スキーに入れ込むこととなり、S2は車庫内に放置されることとなりました。数年後、とあるマニアに請われてこれを数万円だったと思いますが売り払ってしまいました。競技スキーにはやはり何かとお金はかかります。しかし、スキーから離れる頃となると、メグロS2を手放したことを深く後悔するようになるのです。

　隣町まで買い物行でしたが、暖かくて天気も良かったので山越しの往路を取ってきました。
　里のソメイヨシノは桜吹雪です。ヤマザクラも見事でした。山を越して南斜面に出ると、山桜はほぼ完全に花を散らせて新葉が茂る葉桜となっていました。そして濃いピンク色の山ツツジが見事でした。

　畑夏作準備にとミニ管理機を引き出しましたが、エンジンがかかりません。エアクリを外して様子を見ると、キャブレターからバックファイヤーしています。キャブ詰まりを疑ってキャブクリスプレーや圧縮エアーを吹きましたが効果無しです。プラグを抜いて様子を見ました。

　えらくでかいプラグが付いています。MG　Midgetのプラグと同サイズです。取説を見て確認しましたが、これで問題ありません。指定プラグはNGKならばBP6ESで、現在ついているものは5番ではあるものの問題ありません。
　焼け具合はきれいですし、ヨレはしているものの火花は飛んでいます。それでも電極あたりを掃除して付け直してやればエンジンはかかりました。

　　　近所の桜　　２０２５年４月９日　水曜日　 　Lamp light　342ｘ250 mm

　ポカポカ陽気の午後、近所の桜をスケッチにママチャリで出かけました。日向で麦わら帽子をかぶってのスケッチでしたが、南風が強くていささか難儀しました。水彩紙がブックでなく、しっかり糊付けされたブロック状態なのがまだしもの救いでした。湿度が相当に低くてパレット、筆がすぐに乾きあがるのも難題の一つでした。
　山肌に咲く山桜も書き込みたいし、濃いピンクの花ツツジも加えたいし、わずかに芽吹き始めたこずえのニュアンスも入れたいし、欲張った山姿になりました。
　スケッチはこちらでご覧ください。
https://artytaka.main.jp/?p=3033
https://blog.goo.ne.jp/t2artyt