ミジェットタカのブログ一覧

　ミニ管理機で畑を耕し、いも蔓刺し準備をしました。草が伸びたままの地に掛けましたので、耕うんロータリーに絡まった草を掃除するのに難儀しました。掃除ついでにエンジンオイル交換でした。
　ＭＧミジェットのヘッドガスケット抜け修理時に抜いたオイルの使い回しです。あまり走っていなかったオイルとはいえ、2年近く前のことです。あまり感心できない古オイルの使い回しです。救いは高級添加剤のゾイルが入っていることです。もっとも、ミジェットのガスケット交換ついでにピストンを交換したのですが、そのためにオイルパンを外しましたが、その底にベッタリネットリゾイルが張り付いていました。高級添加剤はオイルに交じり込まずに大方底に溜まったようです。

　咲き終わった花木や茂りすぎのカエデなどを刈り込んでやりました。

　畑夏作準備にとミニ管理機を引き出しましたが、エンジンがかかりません。エアクリを外して様子を見ると、キャブレターからバックファイヤーしています。キャブ詰まりを疑ってキャブクリスプレーや圧縮エアーを吹きましたが効果無しです。プラグを抜いて様子を見ました。

　えらくでかいプラグが付いています。MG　Midgetのプラグと同サイズです。取説を見て確認しましたが、これで問題ありません。指定プラグはNGKならばBP6ESで、現在ついているものは5番ではあるものの問題ありません。
　焼け具合はきれいですし、ヨレはしているものの火花は飛んでいます。それでも電極あたりを掃除して付け直してやればエンジンはかかりました。

　ご近所さんからエンジンブロワーの修理を頼まれました。アイドリングは回るのですが、スロットルを開くとストールします。燃料の回り不良とかとかキャブ詰まりが疑われました。
　燃料吸い上げパイプ詰まりは問題ないようです。吸い上げダイアフラムの破れもありません。キャブレター内部の燃料通路をキャブクリーナーとエアガンを使って掃除してやりました。ジェットニードルが中で上下する筒状のジェットはことにしっかり掃除してやりました。
　キャブレターを組み戻し付けしてエンジンを掛けると、問題なくスムーズに回転が上がるようになっていました。鼻高々で依頼主のうちまで持っていってやりました。翌日は村の鎮守の宮掃除で、調子よくなったこのブロワーが落ち葉枝飛ばしに大活躍でした。

　電柵の出力電線が切れていたので補修しました。電線の被覆をカッターで削り剥いていて電撃を受けました。機器の設定は夜間のみ作動ポジションにしていたのですが、明暗センサーに雨除けの不透明プラ袋が覆いかぶさっており、冬至時分の弱い陽光のせいもあって、浅い午後にも関わらずに作動していたのです。
　さて、線を繋いでスイッチを入れ、実際に電柵ラインに通電しているかそっと指先でラインに触れてみることにしました。指先にパチっと放電の音が響いて予想していた電撃の１０倍はきついショックを受けて腰が抜けました。ジジイに似合わぬ大胆な、若い衆なみの無鉄砲さでした。