ミジェットタカのブログ一覧

　電柵の出力電線が切れていたので補修しました。電線の被覆をカッターで削り剥いていて電撃を受けました。機器の設定は夜間のみ作動ポジションにしていたのですが、明暗センサーに雨除けの不透明プラ袋が覆いかぶさっており、冬至時分の弱い陽光のせいもあって、浅い午後にも関わらずに作動していたのです。
　さて、線を繋いでスイッチを入れ、実際に電柵ラインに通電しているかそっと指先でラインに触れてみることにしました。指先にパチっと放電の音が響いて予想していた電撃の１０倍はきついショックを受けて腰が抜けました。ジジイに似合わぬ大胆な、若い衆なみの無鉄砲さでした。

　ミニ管理機のエンジンが始動しないのでエアクリーナー、ただの金網の重ねにしてあるのですが、を外してみました。そうするとかかりました。以前から複数回同じことがあって、エアクリーナーをいろいろいじっていました。とくと観察すると、キャブ入り口前に隙間を取りつつの鉄薄板がセットされています。この薄板がクリーナーフィルター素材に押されてキャブ入り口をふさいでいたのです。鉄薄板を外にへし曲げてトラブル解消でした。

　自転車にリヤカーをヒッチして草刈り出動でした。前回、リヤカーのタイヤホイールリムテープずれによるパンクで重い思いをしました。今回は、タイヤ空気は十分で楽々と言いたいところでしたが、草刈り機を2台積みましたのでそれなりに重く、操縦安定性も悪いものとなりました。紐打ちヘッドの草刈り機の方ですが、少し刈ったところで紐が抜け飛んでしまいました。紐がちびて巻きしろが無かったためです。ですから重い思いをして運びましたが大して意味はなかったわけです。

　秋冬作床作りのために、草の茂る畑地にミニ管理機をかけてやりました。草がロータリーに絡まって、管理機には大きな負担の仕事でした。作業完了かと機械を止めて畑を見やると、掛け残しがあることに気づきました。渋るエンジンを再始動して動かそうとしましたが力がありません。そのうちチョークを引かないと回らない状況になってしまいました。それからやっと気づいたのです、燃料コックを閉じていたことを。いかにもジジイ仕事でした。

　ほとんど車庫内で眠っているトラクターを出して休耕田にロータリー掛けをおこなってやりました。草が茂く伸びていてロータリーに絡まってエンジンが止まることもありました。猛暑日続きでお湿りはほとんど無かったゆえに、土はカラカラに乾いて埃が凄まじいものでした。
　作業後にはロータリーに絡みついた草を取り除き、あらゆるところに積もり溜まった土埃をコンプレッサーエアーで吹き飛ばしてやりました。四、五十年間一度も埃落としはしてないはずです。ついでにエアフィルターも埃を吹き飛ばしてやりました。

　フィルター掃除はこの数年の間のオイル交換の際にやっています。ですが相当の埃が付いていました。あちこち見ているとカバー留めボルトが無くなっていたり緩んでいたりに気付いて補修をしておきました。掃除が整備の第一歩という証明でした。