ミジェットタカのブログ一覧

　芋づる床を耕そうとミニ管理機を畑に出しましたが、さてエンジンがかかりません。エアフィルターのスポンジは腐って消失しており、キャブベンチュリー部は相当泥で汚れています。そのせいかと思いましたが、そうでもなさそうです。仕方なく工具を車庫から持ち出してプラグチェックです。火花が弱そうなので、そこいらに転がっている合いそうなプラグに変えました。オリジナルはNGK　BP５ESが付いていました。拾い出してきたのはB6HS。MG　Midgetに用意したが焼け過ぎであきらめたNGK白金５番プラグがまさにピッタリサイズなのですが、もったいない。とりあえずリーチの短いHの６番の思いっきり古プラグでもエンジンはかかりました。さてエアクリーナーカバーを付けるとまたかかりません。エアクリーナーカバーのエア吸い込み口がゴミで詰まっていたのでした。掃除してエンジンはかかり、耕うん作業がなされて芋づるが差されました。

　先日、夏作畝立てに使ったミニ耕運機なのですが、荒れたところを耕してひどく草や土が詰まっています。みぞれに打たれてそそくさと帰ってきたことを物語っています。

　掃除をしてやりました。稲刈りを手伝っていた時に、コンバインを使う親方が言っていました。「少々ごみが詰まっていても、かえって油漏れが止まるぐらいのもんだ。」と。そばに居た農機具屋のメカニックは「そんなことはない。」と。このミニ耕運機のロータリー軸はひどく荒れていてオイルシールがろくに機能しません。しかし、そのギヤオイル量を継ぎ足そうとしましたが、大して減っていません。どうやらコンバインの親方の言うことに理があるようです。

　３５，９℃の猛暑の昼下がり、秋冬作床作りでした。先日エンジンオイル交換したミニ耕運機は絶好調、アイドリング時のガバナー不調回転上下は消えてなくなり、作業はサクサク進みました。（人間が暑さで音を上げていましたが。）
　水冷のMidaget１５００エンジンより空冷OHV単気筒のこいつのほうが数倍耐暑性があります。思うに、水冷よりかワーゲンの空冷水平４気筒のほうが熱に強いでしょうか。

　何年かぶりでエンジンオイルの交換です。トラクターのジーゼルエンジンの廃油よりもひどい汚れ様でした。

二年ほど車庫で不動のトラクターです。バッテリーを変えてエンジンを掛けてやりました。１０年ほどはエンジンオイルもクーラントも放りっぱなしなので、交換してやりました。これでまた１０年ほどほったらかしにするつもりです。