ミジェットタカのブログ一覧

　入庫してひと月チョイです。車庫管理ですし、雨にあったこともありません。しかし、錆が出ている所があります。そこで下回りの防錆処理をしてやることにしました。

　下回りにアンダーガード吹き付け処理は全くされておらず、ボディーカラーのままのフレームやボディーにパーツが無造作に取り付けられています。寒冷地仕様ならば下回りガードコートが吹き付けられていると思います。ゴム部品にはラバープロテクタースプレーをかけ、鉄部分にはアンダーコート缶スプレーを吹いてやりました。

　アルミホイールに付け替えようとオリジナル鉄ホイールを外したところです。リヤブレーキドラムはそのまま簡単に抜け、しかも膠着したのを抜くためにビスをねじ込むネジ穴2個まで切ってあります。隙間自動調整などと言うややこしいものはなくて、単純に手にしたマイナスドライバーでこじって調整するようです。
　前ディスクもハブナットを抜いたりすることなく楽に抜けそうです。ブレーキ整備性は格段に良く出来ています。

　しかしこのディスクの分厚さはなんとしたことでしょう！長持ちはするでしょうが、さぞ重たいことでしょう。ひょっとしたらハイグレード車のアトレーなんぞはベンチレーテッドディスクで、その厚さにムクの鉄板を合わせたのかもしれません。
　オリジナル鉄ホイールタイヤは８，５ｋｇ。アルミホイールタイヤは１０ｋｇ。かなり重量が増えるので重たそうなブレーキディスクは気になる所です。

　ハイゼットカーゴの運転席へのエンジン音入り込みは相当なものです。カムシャフト駆動がベルトからチェーンに変わったせいもあるでしょうが、商用車のベーシックモデルですから致し方ない所です。そこで、防音処置をやってみることにしました。
　シート下のエンジンふたにフェルトシートを挟んでやりました。

　その周りには遮音ゴムシートを張り付け、

　足元フロアーにも張り付けていきます。材料が足らなくなりましたので、モノタロウに追加注文して、届くまで中段です。

　先日、冷えているときに出るビビリ音対策をしたのですが、音源特定箇所が的違いでした。今朝、出かけるとやはりビビりました。どうも左前ピラーのプラカバーと思われます。

　シリコンコーキングとガムテープ固まりをかまして対策しました。冷えているときに走らせてみないと効果のほどは確認できません。
（後日、これでビビリ音を抑えたことを確認しました。）

　ペダル関係にチョイ手入れです。ブレーキペダルカバーはアクティーから使い回し、アクセルカバーは、加工しやすい杉の一木削りだし（笑）です。いい仕事をしました。