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　昨年冬にレストアしたバイアルスTL125ですが、オイル油脂を各部に回してやらんがためにちょい動かしです。
　バッテリーを繋ぎ（なくてもエンジンは回りますが電球が飛びますので）ガソリンを入れてチョークを引いてキック2発、問題なくエンジンはかかりました。温まってもスロットルをがばっと開けると息尽きします。ちょい薄い感じですが、怪しいガソリンを少量入れただけですので判断を下すのは早急です。タペットクリアランスが大きすぎるようでかなりエンジンメカニカルノイズがうるさいものとなっています。とりあえず今日は油回しのちょい動かしなので、手を入れずにまた休眠入りです。オイルは１年チョイしか経っていませんのでこのままです。

　作業終了です。走らせたところ、クラッチのつながりは完璧です。クラッチ板、スプリング交換前はニュールーと言う繋がりでしたが、パツンと引っ付きます。
　空になったガソリンタンク内に油スプレーを吹き込んだ後に、納屋内に収まりました。

　エンジンノイズが気になるので、あちこち調整です。

　タペット隙間を小さくしてやりました。エンジン積み戻しの前にやって置けば楽だったのですが、、、、、。ことにイン側、後方の調整はせせこましくて難儀でした。


　カムチェーンテンショナー張り調整もいじってやりました。

　そして点火時期を少し遅らせてやることが、エンジン音低減に大きく貢献しました。ノッキング気味だったのでしょう。

　新品チェーンの初期伸びなのか、エンジン積み下ろしによっての位置ずれなのか、チェーンの遊びが大きくなりましたので張り増しです。にしても、この内半径が変化する円盤によるチェーン引きは頼りない感じがします。

　前タイヤ組み戻し時にチューブを挟んで穴をあけてしまい、貼り直しをしていたのですが、エア漏れしてしまいました。どうせひび割れてますし、新品タイヤチューブを導入しました。3度目の前タイヤ外し入れです。