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2021年06月17日 イイね!

変速機後端ベアリングとオイルシール

変速機後端ベアリングとオイルシール ギヤボックスとリヤエクステを合体する折に、リヤエクステ後端に入っているボールベアリングとオイルシールを抜き取って作業しました。そのほうが合体が楽だと思ったからです。そして、LMCセット品のベアリングを圧入し、Moss アメリカ取り寄せオイルシール(LMCセット品に入っているのですが取り寄せたのが数年前でしたので、新しいほうが安心と取り寄せなおしたのです。)を圧入しました。この時点でギヤケースとリヤエクステ合体ボルトは締め付けてありません。メインシャフトを回してベアリングとオイルシールの当たり落ち着きをよくし、8本のボルトを締めあげました。徐々に対角締めでトルクレンチで規定値締めです。
 その先、メインシャフト後端にプロペラシャフトとの結合フランジを差し込むのですが、ここで問題です。マニュアルやパーツリスト上では、ベアリングとフランジとの間にワッシャーが入るのですが、失ったか元から入ってなかったのか現物が見当たりません。(この一年半後、2回目のエンジンミッション降ろしのことです。ドライブシャフトフランジにワッシャーが張り付いているのに気が付きました。)ギヤケース前ベアリングでも同じことがあったので、あまり気にせずこのままで組みました。オイルシールリップの当たり位置は変わりませんのでこれで問題ないでしょう。フランジを止めるナットはプラスチック緩み留め付きです。規定締め付けトルクは130Nfmほどとかなり強く締めなければなりません。最近ホームセンターで買った大型トルクレンチが活用されました。フランジナット締め付け前後でメインシャフト回転引きずり度合いは変わりませんので、ワッシャーが無いことは気にしなくてよいでしょう。



 ギヤケース前面に突き出た、ギヤセレクターシャフトの先端には抜け止めロールピンが打ち込まれます。ギヤケース鉄壁にはこのロールピンが当たってえぐれた穴ができており、相当負荷がかかっていると思われますが、Moss には取り扱いが無く、このまま使いまわします。ロールピンがシャフトからはみ出す量は両側均等に、とマニュアルには注意書きがあります。でないとクラッチハウジングのへこみ穴にスムーズに収まらないからです。
Posted at 2021/06/17 22:03:16 | コメント(4) | トラックバック(0) | MGミジェット | クルマ

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