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2025年09月23日 イイね!

ステアリングラック調整

ステアリングラック調整 クーラント入れ替えに合わせて、ラジエターホースのフレーム当たり改修とステアリングラック調整による右前輪ガタつき取り対策を施します。ラジエターを動かさねば作業が難しいと思っていましたが、結局は外すこととなりました。TU国製ワープ、デフォルメアルミラジエターゆえに難儀さが倍増です。オリジナルラジエターより横幅長くなったがためにラジエターホースがフレームに当たってつぶされています。ホースを切り詰めて隙間を作ってクーラントの流れ改善を目指すとともに、ホース破れトラブル回避を目指します。

 クーラント液を抜いた後にラジエターを外しました。
 ステアリングコラムとラックが結合する部分に大きなキャップボルトが付いていて、シムによる隙間圧力調整でラックとピニオンのバックラッシュを調整しています。このバックラッシュが大きくなったがために右前輪のガタが出ていると判断したのです。ピニオン位置は左ハンドルゆえに左側に寄っています。ですからピニオンからの車輪までの距離は左に比べて右は数倍長くなっています。それゆえガタは右に出るのです。
 オリジナルラジエターでは大きなボルト頭は丸出しなのですが、TU国製アルミラジエターでは覆われて手が届かなくなっています。なので、ラジエターをはずしての作業です。

 この大ボルト、相当堅くてインパクトレンチ作業が必要でした。合うボックスが無かったので調達しました。アマゾンブツです。本来何インチサイズか知りませんが、34mmがピッタリでした。ホームセンターには32mmまであったのですが、わざわざのネット通販となりました。

 えらくたくさんのシムで調整してあります。ファクトリー整備書にはこのシム調整のすべがクダクダ書かれていますが、シムをちょっと抜いてボルトを戻し、ハンドルわっかがスムーズに回る範囲で調整しました。シムを抜きすぎるとハンドル回りが不自然になります。結局薄いシム2枚を抜いて組み戻しました。
 大ボルト頭にグリスニップルが付いていますが、自分で付けたものです。元は小さなボルトが刺さっていました。

 大ボルトを抜いた穴です。

 右前車輪のトーイントーアウト方向のガタは改善したように思われます。走った感じでは改善のほどはよくわかりません。以前も今も高速で走ることはなくて、じっさま走りをしている分には違いが大きく出ないのでしょう。しかし、この赤いバッサマが路上に出た当初は50Km/hでもキョロキョロして不安だったものです。その後、足回りにも相当の手間暇をかけて、今では別の車かと思うほどに安定しています。
 後はラジエターを付け戻してクーラントを入れねばなりません。
Posted at 2025/09/23 22:08:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | MGミジェット | クルマ

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