ミジェットタカのブログ一覧

　ジェネレイター外しは難儀です。狭くてホース類やキャブカバー，配線などが邪魔をします。見えないところにある配線止金具が最終障害で、ジェネレイターを引き出しつつ金具を取ればやっと抜きだせます。つまるところ、観察と力業がきもです。


　カーボンブラシ状態を調べようとしましたが、留めネジ頭がつぶれているうえに錆固着で取れません。レギュレーターに付いたままで外しました。相当摩耗しており、ローターリング電極もかなりの段差が付くほどに摩耗しています。しかし、接触不良になるほどとは見えません。レギュレーターの電極足もひどくサビています。レギュレーターがつぶれたのかもしれません。レクティファイヤーはダイオード８個からなっており、そうそう一気に不具合を出すとは思えません。
　いずれにせよ、固着ネジを外そうとして、プラスチック部分をかち割ってしまったりしています。そくさまヤフオクで中古ジェネレイターを発注しときました。少々品番は違いますが、その写真姿と実物をつくづくと見比べて大丈夫と判断しました。リビルト品なら安心でしょうが、何かと煩雑ですので、適当な中古品を当たりました。

　台風に続いての長雨のせいで、アクティー箱バン車内はカビカビです。今日は予報に反して太陽が覗いたので、ここがチャンスと車内にアルコールを吹きまわって、ドアを全開放して干してやりました。そして窓全開で片道20キロほどの往復を走ってやりました。
　ところが、行った先で駐車した後にエンジン始動したところ、チャージ警報灯が消えません。帰路の走行は、サイドブレーキでトロトロ減速、ラジオもかけず、ウィンカーは最小限使用（手信号が良いでしょうが、これを理解してくれる人はまずいなさそうです。運転教習本には手信号の出し方が載っていたようですが、大昔の話です。）で帰ってきました。この後でも十分にセルが回る電力は残っていましたが。
　バッテリー端子電圧は、エンジンが回ろうが止まっておろうが12ボルト過ぎで変化ありません。発電機が働いていません。ヘビが絡んでベルトが外れた、というようなことはないので、発電機の電極とブラシのあたりにデンデンムシが絡んだのでしょう。（笑）