ミジェットタカのブログ一覧

　買い物に出たついでに足を伸ばしてみました。当初は動かなくなった時のために行動半径を５ｋｍ以内としていましたが、最近は２０ｋｍ程まで不安を抱くことなく走らせられるようになりました。
　最近できたダム湖です。ダム湖の下になってしまった渓流沿いの山道を、四十数年前にバイアルスＴＬ１２５で走って北隣の町に抜けたことがあります。たった一度だけ抜けた幻の林道となってしまいました。

　カセットデッキ4号の電磁リレー電源スイッチです。アンプ同様にこいつもこれがトラブル因でした。

　ベルト交換してテープは良好に回るし、スペアのベルトがもう一本あるので（ゴム品は使わなくても、あるいは使わないほうが、へたるので、開封したらだめになっている可能性はありますが）使ってないのですが、時折回して保持してきました。テープ速度がちょっと遅かったり（３％ほど）テープグレード選択スイッチの一つがおかしかったりしただけでした。
　ヤマハアンプを直したので面白がって音を出してみました。小さいながら「ボツボツ、、、」とテープ巻取り回転に応じたリズムでノイズが出ます。デッキ４号を触りまくっているうちに、テープ選択スイッチ群は不安定さを増し、出力メーターは振り切り、ついには片チャンネルが死にました。
　カバーを外してあちこちいじったりつついたりするうちに、リレースイッチがおかしいことに気付きました。プラスチックカバーを外したのが頭の写真です。２枚の細い銅版が平行に並んでいるのがそれです。接点の導通不良が原因です。スプレーをかけたり、つついたりしたところ、動作正常となりました。
　すべての問題は解決しました。ひょっとしたらテープ速度のわずかな遅さも改善したかもしれません。
　車にも接点を持つリレースイッチはたくさんあります。旧車になりますと大概こいつらは作動不良を起こします。オーディオ修理で、この機構には要注意の感を深くしました。

　40年は経っている、故障して20年ほど放置してあったヤマハメインアンプを修理しました。電源電磁リレーの故障であることはわかっていましたが、電気屋に持って行っても修理を却下された代物です。
　リレーがどこにあるかわかりませんので、できる限りバラしていきました。リレーが見えて手が届くようになり、そいつをつつきまわしてやったら正常機能するようになりました。接触の結線部に接点スプレーを吹きかけて、どこにどのネジがあったのか悩んでテーゲーに組み立てました。
　
　完璧作動です。片方出力メーターがおかしかったのまで直っています。何年間かは軒下とはいえ戸外に放置してあったとは思えません。スイッチ類の接触不良は無く、ボリュームのガリガリもありません。ＹＡＭＡＨＡ恐るべし！ただ、重い！１２ｋｇあります。
　スピーカーボックスは自作の古いものです。フェローマックスバン、2気筒4駆サンバー箱バン、2気筒4駆アクティー箱バンと、カーステを鳴らしてきました。
　かたやこちらは現在使用中のトリオアンプです。

　ヤマハはおさがり、これはいただき物でした。本来ヤマハチューナーの上にはヤマハアンプが乗っていたのですが、電源故障に付き、トリオに変わったのです。このトリオ、あらゆるスイッチが接触不良を起こしています。ヤマハとは大違いです。

　冷却水はタンクに満水まで入れるものと思っていました。違っていました。マニュアルによると、熱膨張を見込んで半量にするように書いてあります。
　圧力キャップ（ヘッド抜け対策「ヘッドガスケットは抜けておらず、その他の部分での」でパッキンゴムを外して圧力無しにしてますが）付き金属タンク頂部からはホースでプラ製キャッチタンクにつながります。

　これにも7分目ぐらいに給水して、冷却液増減に応じてここから出入りする液で調節されるものと思っていました。違いました。ここは抜け出る蒸気を受けるだけであって空にしておくものだったようです。
　そのせいで、吹きこぼれた冷却液があたりを濡らしていました。以前のオーナーたちもこのキャッチタンクに冷却液を補充していたに違いありません。このせいでここの底鉄板あたりがひどく腐食していたと考えられます。

　ガソリンタンクロックキャップをこしらえました。旧型には鍵付きキャップが売られていますが、新しくてエミッション対策で気化ガスを閉じ込めるタイプのキャップにはそれがありません。それに加えて、アメリカ国内でも売られていた州によって２種類のキャップ形状が付け分けられていたようです。キャップを紛失しては難儀です。ガソリンを抜き盗られるのはまだしも、変なものを投入されては大変です。

　このままだとあまりにひょうきんなので、黒色塗装してやります。