ミジェットタカのブログ一覧

　春先に抜けなかったオイルフィルターを外しました。外気温が高く、走った後のエンジンが暖かい状態で、いとも簡単に回り緩みました。緩めに特化した工具をモノタロウから調達して使ったのですが、従来の用具で十分間に合ったと思われます。

　さてオイルフィルターですが、右から外したもの、左がモノタロウ取り寄せの外車用フィルターのそれらしきものですが、中のネジ穴がでかすぎて付きませんでした。中央がLMC取り寄せで、これはちゃんと収まりました。今回の外しに苦労したので、取り付け締め込みは手だけでテーゲーに締めときました。
　オイルはホームセンター物。冬のセル回りをよくしたいがために下が５の物を張り込みました。クリーナーを混入していたオイルを抜いて入れ替えてやりました。１０００ｋｍ程しか走ってませんが結構な汚れ様でした。

　今回は真のパンクです。外側に小さな穴、針状の物が刺さったのでしょう。つい先日にモノタロウ発注のタイヤが届いていたので、新品のタイヤとチューブに交換です。色こそ違え、物は同じパナソニック安価版タイヤです。

　ブレーキシュー交換をしましたし、元より遊びが大きく出ていたので調整です。どうしてもスパナがナットを回すスペースがありません。ナットを抑え込んではワイヤーが走る中空ボルトの頭をプライヤーでつかんで回す、を繰り返してワイヤー遊びを詰めます。この位置はプロペラシャフトが後ろに出るところで、いかにも濡れたりゴミにさらされる位置です。錆びついていないのが奇跡です。ネジが膠着した場合は、留め金ステーを切り破って調整ネジをフリーにして回るようにしたのち、ステーを溶接修復する術しかないでしょう。
　さて、少しでもナットに差し込みやすようにと、手じかにあるミリネジスパナを加工してみました。大して有効にはなりませんでしたが。

　ヤマハの車載工具です。ヤマハメイトかYA5かYA6か、はたまたTY125改１７５かの物だったでしょう。DS6にはまだ車載工具が載ったままです。オラが単車遍歴、ヤマハ編でした。

　後ろフェンダーモール取り付けです。
　左後ろに付いているのは、右後ろ用です。本来はボルトナット１か所と２か所のリベットピンで止められているようです。この車は両面テープ貼り付けのみです。再塗装後の取り付けで最も合理的な手法を取ったのでしょう。

　はがす前のモールとMossイギリスからの左モールです。


　後ろモール３種です。真ん中が左から剥がした右用オリジナルモール、上がMoossイギリスからの左用モール、下がLMCからの右後ろ用です。Mossイギリスからは取り付け金具セットも取り寄せました。しかし、取り付けボルトナットはかみ合わせ精度がおぞましくて、ダイスとタップを使ってのネジたてが必要です。これがイギリス品質というものでしょうか？モール自体それぞれに個性がありますし（精度がバラバラ）、当然ではありますが、フェンダー曲面に合わせてモールのそり具合を補正する必要があります。


　今までなかった右後ろにもモールが付きました。リベットピンは使わず（使用法がわからず、ましてフェンダーに穴をあけるのはやりたくないことです。）、一か所ボルト留めで他は両面テープと変成シリコンコーキングで貼り付けました。

　イギリスから届いたMossヨーロッパへの発注パーツです。８月２６日に発注し、９月１日に届きましたので恐るべき早さです。ことに機械式燃料ポンプ外し穴フタセットは在庫無しのバックオーダーとなっていたので、ひと月ふた月はかかるかと思っていただけに驚きひとしおです。ただ、パーツ代よりよほど送料のほうが高価になっていたのはしょうがない所です。この穴ふさぎセットはLMCにもMossアメリカにも取り扱いが無くて、Mossヨーロッパのみにあります。左後ろモールと取り付け金具セットが取り寄せ必需でしたが、イギリス発注はついでにフタもというのが事情です。フタはそう苦労なく自作できそうでしたが、ついでに買えるならせわ無しです。
　さて、オラがミジェットの後ろモールは、左が付いていて右はありません。それでアメリカから右モールを取り寄せたのですが、それは左に付いているものと同じものでした。本来、右と左は対称形で異なります。つまりオラがミジェットには右のモールが左に付けられているということです。というわけでの今回の左モール取り寄せ劇でした。