ミジェットタカのブログ一覧

　ハイゼットカーゴの運転席へのエンジン音入り込みは相当なものです。カムシャフト駆動がベルトからチェーンに変わったせいもあるでしょうが、商用車のベーシックモデルですから致し方ない所です。そこで、防音処置をやってみることにしました。
　シート下のエンジンふたにフェルトシートを挟んでやりました。

　その周りには遮音ゴムシートを張り付け、

　足元フロアーにも張り付けていきます。材料が足らなくなりましたので、モノタロウに追加注文して、届くまで中段です。

　タペット音が気になるのでタペット隙間調整をしてやりたいものです。それでクランク回し用具開発です。
　アマゾン通販入手のドゥカッティ用ホイール、クラッチロックナットソケット４６ｍｍに手を入れます。ＭＧのクランク軸先プーリーロックナットは当然インチサイズでしょうが、46㎜ソケットがぴったり合います。しかし狭くてラチェットは入りません。そこで、グタグタ入れに有った得体のしれぬホイールナットキーロック付きが具合よく付きそうなので溶接します。
　これ以下はないというへたくそな溶接ですが、これが壊れて回らぬクランクならばエンジンが壊れているというものです。ペンチにヤマハトライアルバイクＴＹ１２５のハンドルを半分に切って溶接した番線切りも再溶接です。へたくそ溶接ゆえにもろくもハンドルが抜けました。
　クランク回しソケットの完成形です。

　タイロッドが邪魔をして狭いので、よほど付けたナットの高さを削り押さえねばなりません。

　回ります。ナットはmmサイズのはずですが、やはりグタグタ箱にどういうわけか入っていた錆びた1インチサイズのスパナがぴったりです。

　今日の日中はポカポカ陽気でした。冬眠補修に入る前に走らせてやりました。峠越えで赤穂行きです。峠を下ると池があります。いつもは神秘的な青緑色をたたえています。あたりに金属ミネラルを流し込むような鉱山などはないので不思議です。しかし今日は平凡な色です。昨年からの少雨のせいで水位が大きく下がっているせいかと思いますし、さらには冬の太陽の低さが影響しているかもしれません。この時間は正午ですが、太陽は南端から斜に差して水面から浅い角度で反射しているのです。
　帰路は川沿いを北上しました。キルティングコートは脱ぎ捨て、幌こそかけていますが左右の窓は全開にしての午後の帰り道でした。

　1999年小樽にて買ったスノトレです。国体期間中の朝、これで運河沿いにジョギングしたものです。ここ十年、3，4回は履いたでしょうか？
　野暮用で街に出たのですが、ぶちまかれた凍結防止剤が嫌で、ハイゼットカーゴ四駆ではなくてスズキの軽トラで出かけました。道には雪が残っておらずに濡れていました。安全で結構ですが、車の傷みは進みますね。

　タイヤを組んだ13インチアルミホイールのバランス取りです。ホイールに張られていた板鉛バランサーをバランスを見つつはがして張り直しの繰り返しです。初めに魚釣り重り鉛を加えたりしていたのですが、最終的には張ってあった板鉛バランサー使い回しのみで間に合いました。貼り付けには変性シリコンコーキングを使いました。慣れてくると５ｇ単位の精度でバランスが取れます。
　E-Bay取り寄せ中古リヤハブがバランサーの肝なのですが、スタッドネジの渋いものがありました。で、ダイス掛けでネジ山補正をしてやりました。サイズは3/8-24です。


　12インチホイール軽トラ用スタッドレス付きと13インチ１４５　65扁平タイヤ付きの車輪径比較です。ほぼ同じです。この13インチホイールタイヤをダイハツハイゼットカーゴに付けてもスピードメータ表示はほぼ変わらないと予想されます。