ミジェットタカのブログ一覧

　初夏のような今日午後、山越えで赤穂行でした。一週間前は満開だった山桜は葉桜になっていましたが、山ツツジは咲き盛りです。昨日一昨日はひどかった黄砂は収まっています。なにぶんジッサマ運転ではウインカーと間違って空ワイパーを回しがちです。前ガラスを傷もんにしたくありませんので、黄砂がひどければ乗りたくありません。

　初夏を思わせ黄砂も舞う午後、スーパーカブを冬眠から目覚めさせて桜スケッチ行でした。キック2発で目覚め、ちょっと気になる得体のしれぬ音が負荷をかけて走っているときにエンジンから出ているようでしたが、好調に走っています。
　スケッチは小生のホームぺージにてご覧ください。
http://artytaka.main.jp/?page_id=1347
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https://blog.goo.ne.jp/t2artyt

　エンジンからカチカチ音が出ていてタペット音かと思い、タペット調整したのですが収まりませんでした。エンジン回りを見ていてふと気づいたのですが、空きパイプが踊っています。燃料ポンプを付け替えて、前の燃料配管が不要のままにエンジンルーム内に残されていました。こいつが踊って鉄パイプがエンジンブロックに当たっていたのです。これを固定して踊らぬようにしたところ、カチカチ音が収まりました。ほかにもスピードメーターケーブルが踊っていましたので、これも固定してやりました。

　変速機とプロペラシャフトをつなぐフランジナットボルトが緩んでいました。4組あるボルトナットのすべてがです。幸いなことにナットは緩み止め式で、抜け落ちずにいましたがボルトナットはぐるぐる空回りしていました。この車のデフケースはオイルドレーンが鋳つぶされていてのっぺらぼうです。（MG新車組み立て時には手じかにある付く部品を使ったとかで、デフに至っても他の車種用のものを組み付けることもあったそうです。そこでもとよりオイルドレーンの無いデフがミジェットに付けられたものがあったそうです。）そこいらのからみがあってプロペラシャフトを外したことがあったかもしれません。そして、仮止めだけで締め付けを忘れたのかもしれません。ゆるみをしっかり締めつけてやりました。

　そのユニバーサルジョイントの後ろにはグリースニップルがあるので、ついでにグリースをさしてやりました。

　ボンネットを開けて止金具に任せると、金具のないサイドが垂れ下がってボンネットはねじれゆがみます。気色悪いので、つっかい棒を入れてボンネットを上げたときには左右平らになるようにしました。