ミジェットタカのブログ一覧

　パッキング2個を積んでお使いです。赤い車はパッキング運搬専用車です。手間暇部品代がかかった車で運ばれる荷は値打ちが上がってほしいものです。
　今日はアイドリングのラフさがなおさらひどいと思いながら帰ってみれば、チョークノブが完全に押し戻されていませんでした。やはりアイドリング時の混合気が濃い過ぎるようです。それに加えてチョークで濃さが増したのです。

　エンジン降ろし組み立て時から1番には、最初からこの車に付いてきたNGK6番を付けていました。ほかの3本はNGKイリジウム7番（ホンダアクティーのために用意したもの）を入れて走っています。かなり安定して走っているので、1番も同様のプラグを取り寄せて交換です。
　1番プラグの抜き差しにはベルトを外して発電機をずらし、隙間を作らなければなりません。そのためには3か所のボルトナットを緩める必要があり、工具をあてがいにくい所であって、さらに動く範囲が狭くてベルト付け外しに要領と力が必要で、結構鬱陶しい作業です。少し長めのベルトをかければ隙間が大きくなるかとは思いますが、エアポンプなんかに当たって大きくは動きませんので可能性は低そうです。


　新品プラグを差して発電機を元に戻しました。これでアイドリングがスムーズになれば御の字ですが、一番可能性が高いと思われた、先達からの教えであるところのEGRバルブ不調に関してはいじっても影響がなかったので、プラグの1本が変わったところで変わりはありません。

　エンジンミッションが乗って１００ｋｍ程も走ったでしょうか？ギヤオイルを交換します。ギヤボックス補修組み立て後に入れたオイルは年代物の農耕機用でした。どうせすぐ交換するし、どう漏れ抜けるかもわかりませんでしたから、汚れの無い物ならＯＫぐらいの調子で入れたものでした。
　ドレーンボルトの磁石には結構な量の鉄粉が付いていました。

　抜いたオイルは黒く濁っていましたが、組み立て時に塗り付けたり吹き付けたモリブデングリースやモリブデンスプレーのせいが主因でしょう。
　結構高級ギヤオイルを張り込みましたが、容量が１L弱ですから４Lの安価版を買うより１Lの高級品のほうが経済的です。交換後は変速レバー操作が軽くなって安心感が増しました。ギヤ粘度の違いによると思います。

　今日も助手席に梱包を積んでお使いです。
　快調に走っていますが、アイドリングは変わらずばらけています。先達からEGRバルブに付いてアドバイスをいただきまして、色々いじってみましたが改善しませんでした。

　エンジン降ろし修理前のプラグです。4本ともにこれと同じく真っ白けでした。純正相当の熱価、NGKの5番、白金プラグです。焼けすぎです。

　昨日赤穂から雨に追われてチョイペースを上げて帰ってきましたが、その後に抜いたプラグの2本です。4番と2番シリンダーからのものです。

　これぐらいの焼け方なら問題ないでしょう。物はNGK　BKR７EIX-P　ホンダアクティーからの遺物の使い回しです。イリジウムプラグですが、白金プラグのほうが調子がよかったのでほとんど使っていなかったものです。3気筒軽エンジンだったので3本しかありません。1番シリンダーにはMGに初めから着いて来ていた6番を入れています。1本だけモノタロウに発注して4本そろえる予定です。
　ろくにエンジンに負荷をかけていないにもかかわらず、標準より2つも熱価が高いのによく焼けているのは、燃料空気比が薄すぎるかもしれません。点火タイミングは問題ないはずですので。アイドリングは濃い過ぎてばらついていると思われますし、悩ましい所です。ゼニスストロンバーグキャブの不人気たるゆえんの一つでしょう。