ミジェットタカのブログ一覧

　アイドリングのリッチ＆ラフを何とかしたいと、何度目かのキャブ外しいじりです。

　チョーク（スタータージェット）機構部のファーストアイドルカムとメータリングニードル駆動レバー＆スプリングを外してニードルを抜く準備です。ニードル頭てっぺんの整備穴栓ボルトを外すと抜けます。

　ニードルにごく小さいゴムOリングシールが付いています。ネット上動画にこれを交換するシーンがあります。さて、キャブリペアキットの中から一番小さいOリングを選び出しましたが、かなり大きく見えます。内径は同じようなのでニードルに付けて見ました。ジェットノズル筒内に、無理すると入りました。しかし動きが渋いので抜きなおすと付けた新しい大きめのOリングが見当たりません。筒の中に残っていると思われましたが、確認できません。とりあえず元のOリングを付けなおして組み上げました。前回もこの部分の通気性密閉性はしっかりチェックしましたが、今回もしっかりチェックしなおして機能的に問題ないと結論付けました。このOリングが機能しないと少量ではあるでしょうがチョーク閉じ時でもガソリンが吸い込まれることになるように思われます。
　


　スローエアー通路流れ具合をしっかりチェックして全く問題ないことを確認しました。この部分は今まで何度も確認してきたところです。さらにエアー通路の角っこをヤスリ掛けしてエアー流量が増えることを期待しました。
　さて、キャブを付け戻した結果は？アイドリング回転が落ちず、3000回転ほどで回り続けます。この原因、対策はいかに？これは次回に。

　すべての作業が終わって車庫内片付け大掃除をしました。行方知れずのミニOリングがひょっとすると出てくるかも？という期待もあってのことです。出てきました、掃除機吸引ゴミの中に。プラへらの先がそれです。おそらく、ジェット筒中に圧縮空気を吹き込んだ際に、目に見えぬうちに吹き出されたと思われます。もちろん、行方知れずになったときは目を皿にしてそこら中探したものですが、、、、。

　キャブレターを外した機会に遮熱版の強化です。
　キャブレターの裏には巨大な遮熱板があります。その裏にはカタリックコンバーター（触媒）がひっついてあって、それは強力な熱源です。遮熱板にアルミテープを張り巻きつけて熱反射効果を期待しました。パーコレイションのような熱によるキャブレタートラブルは起ってはいない（高速長時間運転や渋滞はしていませんが）のですが、これで燃料ポンプ頻脈が改善されればみっけものです。

　四十数年前にスーパーカブ通学されていた先輩に、積んで行ったおっぱいカブを試乗していただきました。先輩が乗っていたのはこの後のモデルの行灯カブだったようですが、先輩の乗ったカブが発するメカニカル、排気音はジージーズの心を学生時代に戻してしまいました。
　黄色いホワイトダックスを入手した現場を訪ねました。恵曇の浜は大きく様変わりして昔の面影は全くありませんでした。1キロ30円、1500円で塩水に浸かったらしいダックスを売ってもらった業者屋さんがあったと思われるあたりで記念写真を撮ってきました。

　明日のお披露目に備えて、軽箱バンに乗り込まされたおっぱいカブです。

　バックミラープレートがステー取り付き部で緩いので、補強安定化です。可動部でなくてベース部で動きますのでここをエポキシ糊付けです。視界角度調整可動部もいくらか安定性がないので、エポキシ糊を伸ばし込みました。これでは動かなくなると、思慮の浅さを嘆きつつハンドルに取り付けて角度合わせしておきました。お子チャマ（あるいは、腰の曲がったジジババ）や座高の高いアンちゃんが乗ると後方が見にくいかもしれません。

　ミラー板自体もグスかったのでシリコンコーキング留めしてあります。