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ミジェットタカのブログ一覧

2023年09月12日 イイね!

ヘッド増し締め

ヘッド増し締め 昨日は雨中走行でしたが、話は戻ってヘッド乗せ終盤です。
 エンジン温め冷えを3回繰り返した後にヘッド締めナットの増し締めです。このナットに工具を刺すには、ロッカーペデスタルを外し、排気口へのエアインジェクションノズルをずらす必要があります。結構面倒です。純正の締め付けトルクは、50ポンドなんちゃら、あるいは6,9キログラムなんちゃらです。一方、今入っているARPのボルトナットは63ニュートンなんちゃらです。手持ちのトルクレンチはニュートンなんちゃら表示のようです。ジジイは錯乱状態になります。
 ロッカーとエアインジェクションノズルを付け戻したら、バルブギャップ調整です。マニュアルでは0,25mm冷間時で、それに沿って調整です。調整後にはエンジンを回すとカチャカチャ音は相当静かになりました。
 ヘッド抜け前より混合気が濃い感じの回り方になったのでキャブレターをいじりました。そして最後にボンネット付けです。

 チリ合わせ?アライメント取りに気を使います。心配していたワープアルミラジエター右肩はボンネットに当たることなく、すんなり落ち着きました。
Posted at 2023/09/12 21:32:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | MGミジェット | クルマ
2023年09月11日 イイね!

雨中走行

雨中走行 話が飛んでしまいますが、雨降りの本日、予約日時に合わせて車検見積もり調べ行でした。車検切れまで一週間弱、間に合いそうです。
 この車を登録路上に出て4年、初めての雨中走行でした。日ごろは使わぬワイパー、ウォッシャー作動の車検に向けて調子見に好適でした。
Posted at 2023/09/11 21:50:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | MGミジェット | クルマ
2023年09月10日 イイね!

エンジン火入れ

エンジン火入れ エキパイを繋ぎ、キャブを取り付け、配管配線類を繋ぎ、水とオイルを入れ、エンジン火入れ準備完了です。其の前に、オイル回しとピストンリング馴染みを意図して、高圧コードを外してセルから回しを少し行いました。
 どぎまぎしながらのエンジン火入れです。苦労なくエンジンはかかりました、が、すさまじい悲鳴を上げての回転です。すぐに止めましたが、掛けなおして悲鳴の元調べです。発電機のファンガードがファンとこすれていました。

 ガード上端取付位置を変えて解決です。
 水漏れもオイル漏れもないようです。アイドリング状態放置では電動ファンが回るほどには水温は上がりませんでしたので安心しました。混合気が濃い過ぎる感じですので、キャブレターを薄めに調整替えしました。カチャカチャ音が耳に付きますが、後でタペットギャップ調整すればよくなるかと希望的観測です。
Posted at 2023/09/10 22:11:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | MGミジェット | クルマ
2023年09月08日 イイね!

ファンベルト

ファンベルト 本来は発電機がエンジン本体に迫っていて、一番プラグを抜き差しするにはファンベルトを外して発電機をずらす必要があり、非常に面倒です。そこでファンベルトを長くして発電機固定位置を外にずらそうという作戦です。本来のファンベルトサイズは2440か2445です。

そこに、2455サイズを入れます。発電機上部固定ボルト穴は、そうするとエンジンハンガー兼ステーの発電機上部可変固定部からはみ出します。なのでステーを入れて可変部を延長します。(発電機頭には冷却ファンが回っていてその周りにはガードがめぐらされています。このガード上端をエンジンハンガー側に留めましたが、発電機固定ボルト穴側に留めるべきでした。この後、エンジン火入れの際に肝が縮み上がることになります。)そうしてファンベルトを張った状態でプラグ抜き差しができるようになりました。
 発電機やエアポンプをずらしたり固定したりするためにネジを緩めたり締めたりするに、オイルフィルターがいささか邪魔です。これを抜いて作業し、またフィルターを付け戻しました。ラジエターホース上側もかなり邪魔なので、水を入れる前、ホースを繋ぐ前にこれらの作業を行いました。
Posted at 2023/09/08 21:54:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | MGミジェット | クルマ
2023年09月07日 イイね!

シリンダーヘッド乗せ

シリンダーヘッド乗せ
 ピストンがシリンダー内に収まりました。いよいよヘッド乗せです。

 ヘッドガスケットは先日、Mossアメリカから取り寄せた高級品のPayenガスケットです(使えませんでした)。
 慎重にガスケットを挟んで注意深くヘッドを降ろし入れます。10個のナットで締め付けます。Arp製の強化スタッドボルト&ナットです。ナットの頭は小さくて不安に感じますが強いのでしょう。均等に締め付けて、締め付けトルクは指定より小さめにしました。ネジには油やスレコンが着いていますので、油っ気のない状態で締める規定値に対し、同じ値で締め付けると締めすぎになるそうです。それに、エンジンの火入れ後、何度か暑い冷たいを繰り返した後に増し締めをするつもりですから。
 プッシュロッドを刺して(8本それぞれが元の場所に入るように要注意です。)ロッカーを乗せて締め付けます。ロッド頭とバルブリフター受けがはまっていることを確認しつつ締め込みます。ロッカーを締めるにつけて何本かのバルブが押し下げられていきますので、結構な抵抗感があります。バルブギャップはよほどひどく狂っているものは手直しはしますがテーゲーです。増し締め後にしっかり調整します。
 さて組みあがって、まず圧縮圧力測定です。残念、ろくろく圧がありません。とりあえず又ヘッドを降ろしてチェックです。なんら問題は見えませんでした。ダメもとで10年ほど前にLMCから取り寄せたパッキンセットに入っていた安物のヘッドガスケットを挟んでみることにしました。するとしっかり圧は出て、4シリンダーとも150Kgf/平方センチ前後が出ました。空焚き後は115eachでしたから大きな増加です(フラットヘッドピストンに変えていますので当然ですが)。
 2年前に組んだ時も高級Payenをわざわざ取り寄せて入れました。先日のヘッド抜けでこれを調べましたが、目につく異常はありませんでした。ヘッドが歪んだと思ったのですが、どうも直定規がまっすぐでなかったので本当に歪んだのかは疑問です。このpayenガスケットに問題があったのかもしれません。最近フォーラム上でPayenの評価が良くないものが目につきます。今回も外してみても何の問題も見られません。シリンダートップリセスにはまり込むべき金属わっかにははまり損ね食い違い傷はなく、Topの表示は上に出ていて表裏をまちがえたはずもありません。ただ、前のヘッド抜きでガスケットこびり付きのせいで大変な思いをしたので、油でビトビトにして挟みました、本来はむき出しの金属面に挟むべきなのでしょうが。これのせいで圧縮が出ないというのはあり得ないと思います。ちなみにPayenガスケットはTu国製でした。
 
Posted at 2023/09/07 22:30:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | MGミジェット | クルマ

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「中国山地スケッチ行 http://cvw.jp/b/2072720/47840499/
何シテル?   07/15 11:16
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