ミジェットタカのブログ一覧

　快晴の本日午後、この秋初の八塔寺スケッチでした。　足のスーパカブは変わらず快調です。スケッチはこちらでご覧ください。
http://artytaka.main.jp/?p=2823
https://blog.goo.ne.jp/t2artyt/preview20?t=1697201229742

　自転車を軽トラの荷台に積んで日生港へ、自転車をフェリーに積んで小豆島大部へ、そこから走って土庄港へ。そこで船に乗って豊島（てしま）唐櫃（からと）港へ。豊島内を自転車で巡ってアート見学三昧の一日でした。帰路はこの逆行程でした。唐櫃への船はフェリーの場合は問題ありませんが、小型高速客船だと基本、自転車は輪行バッグ詰めにしても持ち込みだめだそうです。もっとも唐櫃のチケット売り場の張り紙には、ハンドルなどがはみ出さぬように完全に覆いつくしてパッキングし、その2辺の合計長が２ｍ以内であれば船内持ちこみ可、となっていました。
　島内には電動アシスト自転車レンタルが完備されていて、にぎやかに走り回っています。どこに行くにも道はかなりの上り下りで自転車スポーツ乘りに慣れてない人には、アシストのない自転車では行程の半分は押し歩きに徹することになります。手ぶらで船に乗って島内で電動アシスト自転車レンタルするのが正道でしょう。
　美術館の見学者の三分の二は外人さんで、この島程外人さん密度の高い所を日本国内では知りません。

　唐櫃港で帰り足、小豆島土庄港行きのフェリーに乗り込みます。

　今日午後は隣町へ買い物行で、3日続きのお勤めでした。さらに点火時期を遅らせた功あって、さらに走りはスムーズになり加速時のカリカリノッキング音は気にならなくなりました。大きくアクセルを踏み込んだ加速時にはカリカリ音が出るのですが、そんな条件でわずかにカリカリ音が出るくらいが適正な点火時期だそうです。これはヘインズマニュアルに書かれていることです。
　水温計はヒーターを回さなくても真ん中あたりで安定していましたので、今までのように水温計とにらめっこで走るというようなことは無くなりました。

　昨日に続いて今日もお使い行でした。加速時、上り坂でのノッキング、キンキン音が気になるので帰ってきて点火時期をなお遅めに修正してやりました。進みすぎているときはこのノッキング音が出なくて、適正近くになると出てくるのはなんとしたことでしょうか？

　点火時期を遅らせて後のお使い行です。先日は冷や汗を握りしめての往復でしたが、今日は余裕しゃくしゃく鼻歌交じりでした。
　ヘッド降ろし積み後の問題点としては、エンジンからの大きな発熱と水の沸騰、かすかなカリカリ音、温まっていない走りだし時に３０００回転以上での異様なビビリ音、キースイッチを切った後も短時間ながらも回り続けるディーゼリング、トルクパワーの無さ、がありました。それらがすべて消え去ったようです。
　出かける前に荷物を積む間もエンジンを回し続けていたのですが、水温計の針が動かぬことで心配になり、ラジエタータンク（冷却水膨張緩衝受けタンク）内の水量チェックまでしました。先日までのサーモスタットが開いて水が流れ出す時間に比べ、二、三倍長くかかっています。それほどエンジン発熱量が減ったということです。
　ずっと以前から続く低回転域での不正爆発はずいぶん改善されました。アイドリング時の排気音は等間隔とはなっておらずに不正爆発音ですが、エンジンが揺れて車体に響くようなことはなくなってアイドリング停車時はエンジンが止まったかと思うほど静かでスムーズです。