ミジェットタカのブログ一覧

　今日午後は山越えに挑んで隣町買い物行でした。山道手前の山間休耕田にトンドが立てられているのを見つけました。ひどく大きく立派なトンドです。ろくろく住民のいない山間の集落で良くも立てたものです。オラが集落のトンドも立っていますがこの１/５ほどの大きさです。しかし、山肌が迫り、上の休耕田はススキが生い茂っています。山火事が心配です。
　朝は－5度以下まで冷えましたので、山道には凍結部が残っていないか？最悪、融雪剤が撒かれていないか？危惧しましたが、一塊の消え残り雪を見ただけで済みました。１５００Midgetはさらに快調で、低速トルクも大きくなっており、ラフにアクセルを踏むとショックが大きく出るようになり、スムーズなアクセル操作を心掛けました。

　最近右前ハブロックナットを締めなおして車輪のがたつきを取ったのですが、ほんの少しがたつきが感じられます。もう一度規定締め付けトルク６５N/mほどで締めなおしてやりました。しかし改善しませんでした。ブレーキを効かせても変わりませんでしたのでベアリングに問題はないのでしょう。どうもステアリングラックのゴムブーツ内、ボールジョイントのバックラッシュがでかくなっている可能性大です。
　ハブベアリングの玉玉が見えていますのでリチウムグリススプレーを吹き込んでやりました。奥にもう一枚ベアリングがあるのですが、間にコーンスペーサーがあるのでグリースは奥までは届かなさそうです。ここの鉄製カバーキャップはグリースキャップと言うようですが、中にグリースを充填させるわけではなく、ベアリングからはみ出したグリースは拭き取って置くように、とのことです。

　竹を切り出してきました。藤棚の補修材です。竿先の細く枝の茂った部分は畑夏作の柵材料となります。ごくつぶし年寄り娘のMG Midgetと違って働き者の田舎ばっさまです。

　前ブレーキチェックのついでにブレーキ液交換です。

　その勢いでクラッチ液も交換です。

　下にもぐってスレイブシリンダーからブリーディングです。

　前ホイールの発熱が左右で違って右ホイールのほうが熱くなります。車輪の回り具合は左右で大した違いはないように感じますが、車検時に整備士が右のほうが引きずりが大きいと懸念を抱いていました。ブレーキキャリパーピストンを調べてみることにしました。
　ブレーキ及びクラッチ系は3年前のエンジンミッション降ろしの際にほぼ完全にオーバーホールパーツ替えをしています。左右共にディスクブレーキピストン挿入がひどく硬くてプレス入れしたのが気にかかると言えばそうです。
　キャリパーを外してみましたが問題は見当たりません。しばらくするとピストンが少しせり出してきました。まったく錆び汚れは無くていい状態ですが、ブレーキグリースを塗ってやりました。ブレーキ液を垂らしてディスクパッドを押し込み戻しますが、引っ掛かりや大きな抵抗は感じられず、やはり問題ないでしょう。
　この後、２度走らせてやりましたがやはり右ホイールのほうが熱くなります。走った後に車庫に入れて、反射温度計でブレーキディスク表面温度を測ったところ、左は６０℃ほど、右は１００℃ほどでした。気にしないことにします。状態がひどくなったら対処を考えればいいことです。