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　燃料タンクが乗りました。燃料コックは掃除したりゴムパッキンを交換してみたりしましたが、どうしても洩れます。で、「タイから取り寄せ」で社外品を取り寄せました。CS90で取り寄せたものと同じやつです。

　金色はTLにしっくりきませんので、灰色にペイントを塗ってやりました。
　掃除済みのキャブレターを取り付けました。エアークリーナーへつなぐゴムベローは「タイから取り寄せ」でCB100用を取り寄せたのですが、キャブ付け口が大きすぎてブカブカです。TLキャブが小径過ぎるということなのでしょう。で、元の硬化した奴を、ヘアドライヤーで温めて軟化させて付けました。

　ダックスのキックアームがクネクネなので何とかします。

　曲がりの大きい奴が行灯カブのもので、まっすぐな奴がダックスのものです。ペダル部を付け替えようと思ったのですが、外すのが難儀でした。板コイルバネを挟んで針金状リングピンで留めてあるのですが、コイルばねを圧縮する必要があります。バルブスプリングコンプレッサーでもあれば楽に圧縮できそうですが、現状で圧縮させるためには相当の工夫が必要です。面倒なことはやめて、ダックスキックオリジナルのままに隙間に１０ｍｍＥピンを2枚かましてやりました。これで踏み込み部クランクランが収まって、折り畳み込んだままの状態が維持できます。

　TL125用に「タイからお届け」からCB100用サイドリフレクターを取り寄せたのですが、その後でそれが取り置きスペアパーツに付いているのを発見しました。で、取り寄せ品を「黄色いホワイトダックス」に付けることにしました。

　フロントフォークアッパーカバー横に何かの取り付けステーが付いているな、とは思っていたのですが、やはりサイドリフレクターの取り付けステーでした。取り寄せ品のボルトネジ部は長すぎたので切り詰めてねじ込みました。不細工なむき出し取り付けステーがキラキラ反射鏡で隠れましたので、バタ屋回収グラムいくらのダックスが高級品に見えます。

　ランプハウスの横に付いている反射板なのですが、左だけ付いていません。オフロードバイクには全く余分なものですが、元にはあったものが片一方だけないのは気になります。幸なことに、もらったTL125から外し置きしていたパーツに付いていました。

　取り回し付けして、自己満足です。

　アルミ製ドライブスプロケットカバーがひび割れていますし、内側の隔壁が無くなっています。チェーンを巻き込んで壊したものかと思われます。スペアエンジンにはこれが付いておらず、エンジン側隔壁が無くなっていますので、同様のトラブルを起こしていたものと思われます。元から付いていなかったのか、金属回収に出してしまったのか、記憶にありません。オリジナル品を修復することにしました。
　まずはアルミロウ付けに挑戦しましたが、ロウ付け最高難度のアルミ材、初挑戦で成功するはずもありません。母材を焼き溶かすところまでいかなかったのが幸いと言うものです。しかし熱ひずみは出て取り付けが少し困難になったようです。
　次には常套手段、ＪＢウェルド付です。アルミ板を切り貼りして中面の隔壁をこしらえ、ＪＢウェルドを盛り付けてエンジンに取り付けて固めました。こうして熱ひずみを解消してこのカバー付け外しはスムーズにできるようになりました。最後にペイントしてカバー補修完了です。