ミジェットタカのブログ一覧

　モノタロウ取り寄せ汎用グリップがピッタリ合いました。

　暖かくなりました。もう幌を降ろしても（上げても？）いいでしょう。

　透明部分を傷めないためには畳み方があります。
　無蓋車となった赤い車を山越しで海へ走らせてやりました。風を切って走るとウインドウブレーカーを着たくなりますが、ヒーターを掛ければポカポカです。夏には水温上昇に悩まされましたが、ヒーターはやたら良く効きます。
　幌が無くなると一仕事増えます。部活ロードワーク中の中学生から「カッケー」の声を掛けられ、グーサインを送られ、それに手を上げてこたえなければなりません。彼らにしては、左ハンドルの外車のオープンスポーツカーということに興味を惹かれるのでしょう。イギリス国内仕様あるいはオーストラリア仕様の右ハンドル車だったとしたら、マツダのミアタと区別がつかずに興味半減でしょう。まして、このMGミジェットが末期型で、A型エンジンではなくてトライアンフのエンジンを積んだまがい物のミジェットで人気が薄い車種だということなど、彼らが知る由もありません。

　キャブレター掃除にかかりました。ベローゴム繋ぎ菅は経年硬化で簡単には抜けません。ヘアドライヤー温めで軟化させて外しました。

　大概汚れている外回りの洗浄です。

　中も大概かす詰まりです。すべてのジェットは詰まっていて大掃除です。フロートは破れてはおらず、ちゃんと機能しています。

　CB123Ｓの燃調キットをダックスのついでに取り寄せてあったのですが、おおむねパーツは合いません。どうもバイアルスのキャブは、低速のツキの良さを狙って小径のもの、おそらくCS90と同等のキャブが付いているのではないかと思います。それでもエンジン側インシュレーターとの接合面に付くゴムOリングとフロートニードルバルブ及びシートは合って交換出来ました。

　フロートバルブのニードルを飛ばしてしまって見失いました。さんざん探しましたが、結果、履いた突っ掛けの先端破れ穴の中に発見しました。じっさまお笑い受け技です。

　前ランプ類にホーン、スピードメーターが着きました。配線繋ぎ戻しはなかなか難解なパズルです。ワイヤーケーブルの取り回しも同様で、一度セットした後でまたやり直すことは常時です。じっさま仕事ですから。

　アマゾン取り寄せ廉価版６VバッテリーをCS90から外してきて使い回しです。純正よりちょっと背が高いのですが、抑え金具をひん曲げたらすんなり収まります。

　配線カプラーが合いませんので、介在する電線をこしらえました。

　ホーンが鳴ることをチェックして、掃除後にペイントしときました。ランプハウスも掃除してペイントしておきました。