ミジェットタカのブログ一覧

　２０１０年に白馬を離れ、２０１１年に南米パタゴニアスケッチ自転車旅を行って以降、雪山をスケッチすることはありませんでした。晴れた今日、中国山地の雪が消えぬうちにと思い立って、軽箱バンで佐用（さよ）までスケッチ行でした。　
　朝は冷えましたが、温かく晴れて車内はポカポカでした。
スケッチはこちらでご覧ください。
https://blog.goo.ne.jp/t2artyt
http://artytaka.main.jp/?p=2870

　フロントフォークが付きました。

　前輪とフェンダーも付きました。ハンドルバーも付きました。

　フロントフォークオイルを注入です。空気が抜けず、なかなか入りません。地面に降ろしてコキコキとフォークをストロークさせては徐々に入れて、２００mlほど入れてやりました。純正規定量がどれほどかは知りませんが。今時のトライアルのようにピョンピョン跳ねながら車体コントロールするならば、オイル無しのダンパー効果無しのほうが有効でしょうが。

　掃除をしたスペアエンジンにオイルを入れました。１Lです。このエンジンのフィラーキャップ頭には、１０W30 １Lと表示されています。車載のオリジナルエンジンには何の表記もありません。

　そして圧縮測定です。この状態ではまともにキックはできず、しっかりクランクを回すことはできません。それでも１２０psiが出ましたからエンジンに火は入るでしょう。プラグに火が飛ぶかどうかはフレームに乗せてからのチェックになります。

　TL125のスペアエンジンを残してありました。何十年も放置していて、もらってきたときからクランクを回した記憶がなく、状態は不明です。
　なんか引っ掛かりはありましたが、キックは下りてクランクは回りました。掃除して車体に乗せ換えて、こいつの様子も見るつもりです。毎度ながらのヘドロ落としです。

　エンジンオイルを抜きましたが、１Lの容量のはずが数分の一ほどの量のどす黒い腐れ油が出てきました。ドレーンキャップを緩めるには、車載工具のメガネレンチが一番都合よくなっています。キャップを外すとバネがあってその奥にフィルター金網が入っています。そいつはきれいに掃除しておきました。

　穏やかで温かい午後でしたので、ご機嫌伺を兼ねて隣町まで野暮用こなしでした。今日は川沿いの平坦路の往復でした。帰りに給油、２５０ｋｍ弱を２０Ｌと１２Kｍ/L以上の良好な消費率を示しました。山越えを含む走行でしたから、相当にいい数字です。気温が上がるとさらに良くなるでしょう。しかし、幌をさげてオープンにしたならば空気抵抗が増えて悪くなる可能性もあります。