ミジェットタカのブログ一覧

　キーアッセンブリーとコイルを外そうとして、ボルト頭を回そうとしましたが、インパクトすら効きません。ナットを回したら外れました。ボルト頭は溶着固定されていました。ジジイ仕事です。
　外してそれらは掃除塗装されました。

　プラグ火花が飛ぶことを確認し、圧縮圧力を測りました。１３５psiありました。万全とは言えないかもしれませんが、エンジンがかかるには十分の圧力です。

　フロントフォークを掃除して、ペイントしました。

　そして錆を落とした跡のあばたにJBウェルドを塗って、固まったら平滑に削り磨いて、オイルシールを傷めないように気を配りました。

　フォークオイルを抜きました。ほんの少し出てきましたが、ほとんどヘドロ状態でした。オイルシールは抜けきっていると思っていたので、モノタロウから内径外径が一致するものを取り寄せてあります。

　オイルシール抜きが簡単なようにとインナーチューブをアウターボトムから抜き放します。先っぽ底の穴の中にあるボルトを抜けば離れます。ボルト頭は６角穴です。硬くてアーレンキーがしなりましたが、緩みました。分離してオイルシールを観察すると左右共にきれいな状態です。取り寄せ物の倍の厚みがあって、しっかりした作りです。インナーチューブを差し戻して、圧縮空気をオイルが入るべき中の空間に入れてみました。

　オイルシール部からはエア漏れは無く、シール交換の必要は全くありません。フォーク内部をしっかり掃除して元に戻しました。後は外の掃除ペイントとインナーチューブ錆あばた補修へと続きます。
　　

　隣町まで買い物行でした。行きは山越しです。TLエンジンヘドロ落としのためのワイヤブラシ、その他、そして食料品の類でした。