ミジェットタカのブログ一覧

　カラッと晴れ上がった昨日午後、田植え直後の田んぼ道を抜けてお使い行でした。

　中国山地の近隣スキー場いくつかと明延鉱山跡を訪ねるミニ自転車旅を行いました。明延鉱山跡では一点のスケッチをものにしました。
　１３年前の南米パタゴニア旅から久々のパナソニックツーリング自転車活躍です。サイクルメーターは変えましたが、ほとんど当時のままです。タイヤもパナソニックツーキニストそのままです。よくできたタイヤです。ひびすらも入ってません。オーストラリア旅でアボセットを入れて、その後、アラスカでも新品のアボセットをはいたのですが、片道６００ｋｍノーサービス土道の往復往路上でタイヤ破裂、あて布裁縫で走り抜いたものでした。
　チェーンもそのままでちょい伸びかなと思いながら出かけたのですが、インローギヤポジションではギリギリ音が出はしたものの問題ありませんでした。
　三日目帰り登りで後輪スポーク緩みからピキピキ音がしだしましたが増し締めでしのぎました。リム自体に歪みが出ていて、スポーク張り調整でごまかしていたお釣りでしょう。
　初めての自転車旅は数カ月の長旅でしたが、自転車はトライアスロン好き散髪屋亭主に紹介された自転車ショップあつらえでした。それが、７００ｃロードバイクに後ろキャリヤを付けただけのもので、今から思えばえらく華奢なものでした。当時はＭＴＢは知られていなかったもののランドナーをあつらえるべきでした。ショップマスターがロードバイクしか知らなかったせいでしょう。この自転車で後ろだけに大荷物を積んで、前には２枚しかギヤは無く、ちょっとした登りでも常に立ち漕ぎでした。挙句、ギリシャで後輪スポーク２本が折れてアテネの自転車屋で２本を張り足してもらったものでした。このホイルをも組んだショップ主の張りバランスが悪かったせいかとも思われます。その旅の最初のパンクはチューブがねじれて入れられていたせいで、そのことからもショップ主の技術が疑われました。
　スポークにゆるみが出たことからも、今回のミニ旅の上り下りのきつさを物語ります。４つのスキー場を渡り歩きました。

　キャンプ道具もおおむねそのままで、ゴムが伸び切ったテントポール芯ひもには難儀しましたが、問題なく２晩を過ごしました。テント内物の配置とか、荷の着け降ろしとか、徐々に１３年前までを思い起こしていきました。
　相当きつい上り下りの行程でしたが、体に問題がなかったのは、日ごろ自転車山越でプール通いしているおかげでしょう。
　スケッチはこちらでご覧ください。
http://artytaka.main.jp/?p=2895
https://blog.goo.ne.jp/t2artyt

　オイルフィルターを締め上げ、メカニカルフエルポンプブランクプレートを増し締め付けしましたが、エンジンサポートサブフレームレールのオイル濡れは収まりません。昨夏のエンジン空焚きヘッド抜け後のピストン交換でオイルパンを外し付け戻ししたのですが、液体パッキンを塗ったとは思いますが紙パッキンは使い回しでした。その時しっかりと多数のパッキン留めボルトを締め付けたつもりでしたが、増し締めしてやりました。