ミジェットタカのブログ一覧

　隣町のスーパーマーケットまで買い物行でした。雨が降りそうだったのでいつもの赤い無蓋車、ミジェットばっさまではなくて、箱入り娘のダイハツハイジェットカーゴで出かけました。案の定、途中から大した降りではないにしても雨降りとなりました。
　段ボール箱を余分にもらった上に、「自由にお持ち帰りどうぞ」木製リンゴ箱までもらって積んで帰りました。リンゴ箱は、プランターに、荒物整理箱棚にと重宝します。箱バンが幸いしました。
　この後、いつもは自転車で通う夕方の塩素温泉行もHJカーゴ使用でした。帰ってきては車庫内でねぎらいの雨水ぬぐいをしてやりました。車庫内に入っている複数レストア済み古単車に湿気を極力与えないがためなのですが。

　昨日夏季休眠から目覚めさせたスーパーカブでスケッチ行でした。変わらず快調に走ります。スケッチ中、停めてあるカブからガソリン臭が漂うのが気にはなりましたが、、、。燃料コックは締めてあるのですが。
　スケッチはこちらでご覧ください。
http://artytaka.main.jp/?p=2960
https://blog.goo.ne.jp/t2artyt

　明日走らせたいので、スーパーカブの調子見です。夏休眠から覚めさせます。
　前後ともタイヤ空気が減っているので、空気入れです。ところが、前輪エアバルブ口からエア漏れします。虫交換で問題解決です。ニュートラルランプは明るく灯って、バッテリーの健全さを示しています。ガソリンを満タンにして、燃料コックを開いて、チョークを引いてキック二三発、エンジンがかかって調子よく回ります。キャブレターからのオーバーフローによるガソリン垂れが危惧されましたが、それは見られませんでした。
　しばらくたってたまたま車庫外を通過した折にガソリン臭さが匂ったので、車庫に入ってカブの下を見ると下敷きの段ボールにガソリンシミができていました。燃料コックは閉じる位置に回しておいたのですが、締まりが緩いゆえにキャブレターオーバーフローからのガソリン垂れを起こしたのです。キャブレターフロートがチャンバー内底に張り付いているのでしょう。走っているうちにはがれて回復するでしょうが、一晩垂れ続けられるのは少量とはいえ気色悪い。フロートチャンバーボウルをコンコンと叩いてやりました。きっとこれではがれてフロートが浮き上がってフロートバルブがビシッとガソリン流入を止めてくれるでしょう。この後チェックしていませんが、希望的観測です。

　前のインナーギヤかミドルギヤを使って走ると若干ギリギリと音が出ます。チェーンを新品交換しても変わりませんので、リングギヤ歯がちびているのでしょう。新車組時からそのままでした。一つ二つのMTBXCレースを走り（それに伴うトレーニングで、レース走行の数十倍の時間と距離を走っています）、その後はツーリング用に改装してシンジャンウイグルから中央アジア、南米パタゴニアとかなり酷使されています（ゴビやタクラマカン、アタカマ砂漠の砂や、南米最南端のフェゴ島の泥が残りへばりついているはずです。南米上りにUSAダラス税関で、南米の土のついた自転車は持ちこませない、とか言われました。USA内では袋詰めのこの自転車は荷ほどきしない、と言って持ちこむことはできましたが。実際、帰国の伊丹空港内まで荷解きは無かったのですが。もっとも、カリフォルニアでは友人の自転車に乗っていました。）。リングギヤを止めているボルトナットが一組無くなってもいます。アマゾン取り寄せ部品群を置いて交換作業です。

　インナーは２種取り寄せましたが、出来のよさそうな方を使います。ミドルは取り付け部が出っ張りすぎてポン付けできませんので、ヤスリで削って合わせ込みます。

　取り付けました。交換したものはグレードが落ちるもので、オリジナルと違って全く平板、単純な作りとなっています。

　やはり変速にスムーズさを欠きますが、ペダリング時のギリギリ異音は消えました。シフターディレーラーの位置をずらしてみたり、ガイドの最外側位置、最内側位置を決めるビスをねじ込んだり緩めたり、ケーブルインナーワイヤー張り調整をしたり、色々時間を掛けましたが、いじる前からの改善は大して見られませんでした。

　お使いのついでに、村の野暮用足しで町の金物屋行でした。