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　水道使用量が急に上がったので水道管漏水を疑りました。まずは十数年前に水道管にツルハシで穴をあけてしまって自分でつなぎ直した部分を疑いました。

　なんと、うろ覚えの補修箇所、一堀で的中しました。漏れは無く問題ありませんでした。水道配管は表回りと裏周りの２方向に分岐して伸びています。裏方向は問題無いので表方向に問題がありそうです。その先では、何十年か前に庭梅の根に押されて管が破損して業者が修理した、と聞いたことがあります。そこが漏水第二候補です。
　裏経路には元止水栓が設置されているのですが（オラが補修箇所は大元栓とこの止水栓との間にあります。）、表経路にはそれがありません。まずは表経路の元止水栓を付けることにしました。その候補ポイントに生えているコスモスを引き抜くと根株がビチョビチョでした。この下で漏水している可能性大です。
　掘ってみると的中でした。

　表経路と裏経路の分岐点、T字パイプ繋ぎの直角部にひびが入ったのでしょう、水を吹きます。土に埋まっている状態ではいくらか漏れ量は少なかったでしょう。メーターの指盤回転速度が違います。穴掘り前にチェックした時には指盤の回転速度はもっと緩やかでした。
　資材調達にジジイのなせる業で時間と手間、資金も浪費しましたが、一応配管を完了させました。毎夕の塩素泉漬かりで汗泥を流してくる間に接着剤固着を期待し、夕食前には通水が成りました。