ミジェットタカのブログ一覧

　クラッチレバーホルダーの固定ビスがバカねじです。タップを切ってワンサイズ太めのビスをねじ込むことにしました。幸にハンドルバーパイプ下面に穴があります。その穴にタップ先が抜け込むようにして、ホルダーメス穴にタップを立ててやりました。ハンドルパイプの穴は、レバーホルダに付いたスイッチ類からの配線をハンドルパイプ内に通すための物なのでしょう。ここに来た時から配線は外に付いていましたし、鉄パイプの中に電気線を通すのはトラブルの元になりそうなので外に配線したままにします。

　６年目の車検を無事に終えました。手土産というにはあまりにでかいティッシュの段ボール梱包を車屋から頂きました。一生分どころか、遺品として残りそうです。お世話になった整備士さんもどこに積むか悩んでいました。
　ついでにホームセンターによって麦わら帽子を買って帰りました。昨日午後、自転車で買い物に来たのですが、これは自転車で持ち帰りは無理としてレジに持ち行くのを思いとどまった代物です。一日経つとその同じものが１５％引きとなっていました。儲けました。慌てる乞食はもらいが少ない。

　前ブレーキワイヤーもクラッチワイヤーもリプロ新品をヨシカワさん方から取り寄せました。取り付ける前に給油です。
　クラッチレバーにはちゃんと取り付けられましたが、前ブレーキレバーには収まりが悪くて外れます。

　よく見ると太鼓が収まる穴が崩れています。

　メグロのこの手の鉄板プレスレバーはリプロ品が見当たりません。サルベージ品も出物は珍しそうです。小生のお粗末な溶接機と腕前では修復は簡単ではありません。ガラクタ箱に使えそうなレバー付きホルダーがありましたので、それを付けることにしました。おそらくバイアルスTL125に付いていたものかと思います。しかし、メグロのプレスレバーの太鼓穴は巨大で代替品のアルミレバー太鼓穴は小さすぎます。ここでもボール盤に働いてもらってアルミレバー太鼓穴を拡大しました。メグロジュニアのハンドルに付いたそいつはファンキーです。

　元のホルダーには、スターターモーターボタンとデコンプレバーが付いていたのですが、どちらも無用ブツとなり果てていましたので問題ありません。

　前オーナーお気に入り、キャブトンマフラーの取り付けです。

　付けたところ、後ろが相当に垂れ下がるので、前オーナーが工作していた取り付けステーを加工します。ご近所さんから頂いたボール盤がいい仕事をしてくれます。
　話は飛びますが、エンジン始動でキックするとキックレバーアームがマフラー太鼓に当たりましたので、再度、マフラー取り付けステーを曲げ加工することになります。

　エアクリーナカバー、工具入れサイドカバーが付き、チェーンケースもセットされました。チェーン張りチェックのぞき穴蓋ゴムキャップがどこに行ったか分からず、自転車古タイヤ片でも貼り付けるかと思っていたのですが、無事に出てきました。ジジイ仕事の常です。ゴチゴチに硬化して頼りない代物ですが、、、、。ちなみにリプロパーツは出ています。