ブレーキパッド交換

異音が出たり極端に制動力が悪くなったりはしていませんでしたが青○部分が凹んでましたので だいぶ減ってると思いパッドの厚みを計ってみると外側パッドの残りが約2ミリ、内側は約4ミリでした。

減り方が均等じゃないのが気になりますが…(￣▽￣;)

トヨタ純正でも使用しているようなので今回は曙ブレーキ製を買ってみましたが、外してみたらアイシスに付いていたのはアイシン製でした(^^;)

キャリパー下側のボルトを外してキャリパーを手前にグッと引っ張るとピストンが少し押し戻され軽くキャリパーを上に持ち上げられます。

パッドをキャリパーベースから外し、青○部分のパッドウェアインジケーターを外します。
(マイナスドライバーで爪を少し起こすと簡単に外れます)


ウェアインジケーターが外せないタイプの車種の場合、新品パッドにもウェアインジケーターが付いています。

キャリパーベースからパッドサポートも外し パッドサポート､パッドシム､パッドウェアインジケーター､キャリパーをパーツクリーナー等で綺麗にします。

組み付け位置を間違えないように並べておくと安心です。

パッドサポートは完全には綺麗になりませんでしたがパッドとキャリパーベースの当たり面が綺麗になれば良いと思います。

無理にゴシゴシすると、すぐ変形しちゃいますので。

新品パッドの裏側とパッドシムにブレーキグリースを塗って、元通りに重ねて はみ出したグリースを拭き取っておきます。

パッドサポートの当たり面にも少しブレーキグリースを塗っておきます。

上下のスライドピンも抜いてパーツクリーナー等で綺麗にしてグリースを塗って､ピストンを押し戻したら取り付けです。

ピストンを押し戻すとブレーキフルードのリザーバータンクの液量が増えますので、リザーバータンクの液量を確認しながらピストンを押し戻し、元通りに組んでブレーキペダルを何度か踏んで､踏み応えが硬くなったらブレーキフルードの液量をMAX位置に合わせて完成ですが、エンジンをかけてブレーキを踏んでみると まだペダルがフワフワな感じがすると思います。

そこから何度か強く踏んでみるとペダルのフワフワ感が無くなります。


交換前と後では青○部分の凹み具合が こんなに違います。


今回ブレーキフルードは交換してませんが､パッドを新品に交換しただけで初期制動力が良くなりました。