フルバケ換装　TTM-C

ブリッドとレカロは陸運に資料を提出し純正であればどこでも車検に通るようになったと知ったのでさっそくTTM-C買いました。
製造トータス、販売ディーズ、ＴＴＭＣには違いないんですが、ブリッドから委託されてた頃のなので車検時に説明がいるかも

穴空いてボロボロだったのでカバーを作りました。
一枚布をかぶせて、折った所を仮縫いして裏側をミシンかけると完成です。下からシートに合わせていくとうまく行きます

シートレールとバックプロテクターは新品を買いました。ブリッド製とわかるように納品書を車検証に挟んでおけば完璧
バックプロテクターはもう外すこともないのでシューグーで接着

シートは4本のトルクスE型１０で留まってます。トルクス１０は8ミリソケットでも取れるんだよねーと余裕で取り外してたら左後ろが異様に固くて｢なめた」
最悪です。まだトルクスがかかる溝は残ってたので急いで買いに。
カインズにはトルクスソケットそのものが置いてなくアストロいったらアストロ製３００円弱のだけ。ＫＴＣが欲しかったが、しかなくそれを購入して駐車場で試すも、また｢なめた」
アストロ製はゴソゴソで精度がかなり甘いです今回使い終わったらゴミ箱行き

頭の舐めたボルトを外す工具というのがあります
トルネードソケットとかスパイラルソケットとか呼ばれている内側に歯のついたソケット
これでダメならボルト頭を飛ばすしかない

ダメでした。
仕方ないのでボルト頭をディスクグラインダーで削ります
奥まったとこまで届かなかったので平らにしてポンチ打ってドリルで削り飛ばしました。

ところが、まだ悪夢は続いていたのです
普通、ボルトの頭を飛ばすと軸力が抜けるので残ったネジは手、プライヤー等で簡単に回して取れるもの。
しかし、こいつはまったく動く気配がありません。なんだよ組む時にカジってたんじゃないか！まったくとんだ不良組み付けだよ！！

仕方ないので、ボルトをドリルで削ってタップをたててなんとか再生させました。シートのボルト穴は外まで貫通してなくてもし失敗してたら板金してもらわないと廃車になってしまう危険もあったわけで、あぶなかった

付きました。
全部6角ボルトに交換して整備性向上
そもそも右後ろはレールに当たってソケットが入りません。Eトルクスはソケットしかなかったと思うのでメガネレンチが使えるM８並目（ピッチ１．２５）は一本必要になります

後ろ中、前上で試乗してみて背もたれが立っていて乗りにくい
前上の長穴をさらに拡張して後ろ下前上にしたらちょうどよくなりました

シートベルト下側のアンカーはベルトホールを通すつもりが、ラップアウターテンショナー機構がついてるせいで外せるのか、ベルトホール通るのか不明で放置

ブリッドは背もたれと座面が単純に繋がってるだけでお尻から腰にかけての密着が皆無なのでカインズの１００円クッション

座面と背もたれのパットも軽トラの荷台に引く発泡ゴムマットを切り出してカバーの余り布で自作したのに置き換えました。
シートは難燃材でなければならないのですが、クッションやカバーは規制さてません。だからこれらもクッションという解釈であればもんだいないハズ
ま、車検の時はブリッドのロゴが見えるように外していくけど・・・

ポジションが良くなった