DC2 ドライブシャフトブーツ交換

ハブナット緩めてジャッキアップしてタイロッドエンド、ロアアームをナックルから切り離します。

ハンマーで1箇所しか取れなかったので、プーラーを使って外しました。

今回はCリングが付いてなく、抜きやすいと言う事だったのでインターミディエイトシャフトも一緒に抜きます。

ナックル側のドライブシャフトを先に抜いて落ちないように紐で釣って起きながらインターミディエイトシャフトのボルト3本抜けばこの状態になります。

ダブルハンマーで叩いて分離しました。


インターミディエイトシャフトは取り付け時に注意が必要です❗️ 締め過ぎは絶対ダメ❗️
私の様になりますよ（笑）

今回使ったブーツです。

脱臼に気を付けて、慎重にバラしてグリスを入れます。

アウター側はこんな感じです。
元に戻せないと思ったので、アウターは綺麗にして見るだけにします(^^;;

インターミディエイトシャフトを抜いたので、運転席側はミッションに棒を突っ込んで叩けば簡単に抜けます。

KTSのS14用ピラーバーがピッタリでした。

運転席側のCリング、ニッパーで端を切った様な後がありましたが元を知らないので詳細はわかりません。

グリスアップしてブーツをバンドで締めます。
バンドを締める工具が無いので、貫通ドライバーとラジオペンチで締めてポンチを打ちました。

運転席側。インナーを先に一瞬の衝撃でハメます。
運転席側はロアアームにナックル入れといても良い感じに力が伝わるようでした。

助手席側は先にインターミディエイトシャフトを固定して、ナックルをロアアームから抜いてフリーにした状態でドライブシャフトをなるべく真っ直ぐにして衝撃を与えたら入りました。

後はオイル入れてハブナット締めて、ホイール付けて慣らしをして完了にしました。

今回トラブルが結構あって苦労したので難易度はそれを含めて付けています。






ハブナット200Nで締め付け。
（この時は200Nmでしたが、その後は180Nm辺りで絞めてます）

各部をオイル漬けにした方が良い。

次回作業時はインターミディエイトシャフトを外すんであれば付ける時のトルクに注意。
今回のリコイル部を確認する事。

ハンマーで無理だったら迷わずSSTを使うんだぞ数年後の俺。今回キャリパー壊す所だったんだから❗️