数週間前から予約していた鈴鹿でのドライビングレッスンに参加予定です。う～ん楽しみ♪
(〃＾￢＾〃) 。
まぁ天気予報は雨だけどスキッドコントロールなので、まぁ良いかっと思っていた２月０９日より数えること
１週間前。
なんか雪が降るっていってるよ。でも大丈夫でしょ。っと考えていた
３日前。そして
当日、なん・・・・・・んじゃこりゃー
(ﾟдﾟノ)ノ
すでにガレージの前は雪が積もっており、道路もシャーベット。これはまずい！！・・でもレッスンが・・・・しかし神戸→鈴鹿に辿り着くまでがすでに、リアルスキッドコントロールレッスンだ。大丈夫なのか？う・・・・・・・・・・・ん。
Sﾟ(/ﾟдﾟ) よし！男は度胸だ。いけるとこまで行って、もしダメなら引き返そう。
ガレージから出すところから気を使いました。上り坂なんてすでに、アクセルONで横すべり、カウンターを当てながらないと前にも進めない状況です。（動画でところどころ左右に揺れるのは、滑っているのです。）
本当に大丈夫か？事故らないで帰ってこられるだろうか・・・・でも高速道路はまだ閉鎖されていないようだし、がんばってみるぜぃ
西ノ宮～草津へ抜け、新名神へ・・・一応まだ冬タイヤ規制にはなっていないけれど所々、真っ白。時速６０Km以上は上げられない。トルクをかけると滑ります。しかも後ろからトラックが迫ります。う～ん
(>_<) 峠よりある意味恐怖です。本当に辿り着けるのだろうか・・・・
やっとの思いで、鈴鹿ICまで走りきり、高速道路を出ようとETCレーンに進入。カードチェックよし！、まぁ万が一に備えてゆっくり侵入。バーが近づき、近づき、近づき・・・・・・・・・
Σ(・д°)なっ！？ 開かねぇ・・・・・ ちゃんとETCカードは刺さっているし
なぜ？なぜ？。とりあえず後ろに車もいるしハザードだ！。「今係員が参りますので」っと言われてから係員に処理してもらうまで随分時間が経った気がしました。
今思えば、進入の時いつも”ピィ”って音がするんだけど、今回はしなかった。Eliseは低いのでこのままバーを潜ってしまいそうだったが、ぎりぎり屋根に当たる位置であることが今日判りました。少し”おりこうさん”になりました。
ともあれ雪の影響か？たまたまワイパーをかけていたので、それで電波が反射したか？わかりませんが、ちゃんとしていても開かない場合があるのです。皆様止まれる速度と前方車には注意しましょう。！！
さて気を取り直して、鈴鹿サーキットへやっと到着です。
＜指が入ってしまいました。ごめんなさい＞
いつもは多いと１０数台なのですが、今日はキャンセルばかりで３台のみです。
ほぼプライベートレッスン状態。CR-Zと８６とS-2000（インストラークター車）です。
僕も大概ですが、皆様ノーマルタイヤでございます。ここまでの道のりはシャーベット上で、公道で２００Km近い距離をノーマルタイヤでしかも、電子制御一切なしで滑りながら走ったのは初めてです。CR-Zは名古屋から、８６は大阪からでしたが皆様も相当の・・・方でございますです。ハイ。
このスキッドコントロールは滑りやすい路面（タイルのようなミューの低い路面）を濡らして直線でサイドブレーキを引きハンドリングだけでコントロールするレッスンから始まります。
まずは直線からレーンチェンジなしで車をコントロールする技術です。速度は３０Km～３５Kmで進入してパイロンでサイドブレーキを引くのですが、天候や路面状態、気温にも左右されるので、今回は３０Km＋程度です。何たってすでにアスファルトがシャーベット状態ですから。
＜おっさんの後ろ頭入りですが、そこはご勘弁ください。＞
その次は基本同じなのですが、レーンチェンジを行います。FRであれば結構お尻が出ても（う～ん５０度くらいの傾き）、カウンターを当てれば戻ってきます。これはフロントに荷重があるためで、しかも出方がゆっくりです。MRの場合、特にEliseの場合はフロント荷重が極端になく、しかもグリップしないため、４０度くらいの傾きに至るまでにすでにフルカウンター状態になります。それ以上超えると、もう戻りません。廻ります。ちなみに動画は、これがフルコンタクトのカウンターで廻るか、戻るかのギリギリ状態のヤツです。操作している本人も体がヨロけています。（ゲームのときになるアレですね。）出方も早いので、急いでカウンターを当てるのですが、急ぎ過ぎて操作が荒くなるとお釣りを貰いやすくになります。このカウンターを”早く当てる”でも”お釣りも貰わない”というゾーンがMR特にEliseは非常に狭いのです。ちなみに公道等ではもっとミューが高いのでゆっくりになると思いますが、極限状態だとこのような動きになります。 なお今回ではないのですが、かつて一緒にレッスン受けたポルシェ（９９７）は６０度くらいお尻が流れても戻ってきてました。なぜだろう？？タイヤの太さもあるのかもしれません。
さて午前のレッスンはこれで終了。今回で３回目の参加なのですが、いつもは
教室で味気なく弁当でした。（昼食付きレッスンなんですね。）今日は、初めてですがレストランで食事ということです。場所はサーキットの真ん中（なんて言うんだろう？）です。
人は誰もいなくてレストランも今日参加した３名のみでした。本日おそらく最初で
最後の客になろうであろう僕たちに、モリモリのご飯を用意してもらいました。特に
白ご飯は、大盛です。チキンのチーズソースがけ、コンソメスープ&サラダでした。食事はおいしく頂きました。食事をしながら皆さんと色々お話をさせて頂きましたが、最後は”皆さんよく今日来る気になりましたね。”って自虐ネタで盛りあがりました。
さて午後のレッスンです。さらに天候は荒れていき、まさに修行です。ミューの低い路面のコースを”カウンタを当てながらドリフト状態でコントールして抜けていきます。Roverエンジンの特徴でトルクフルのためプッシュアンダ気味になります。また
フロント荷重もないため前に進ませるのが本当に難しく、すぐにクルクルモードに
なります。まぁアスファルトでは、また違うと思われますが、決して極限状態のコントロールが簡単な車ではありません。
その後、この低ミュー路面でグリップ走行を行いました。これは今回が初めてです。人数が少ないから色々なことを教えて頂けます。悪天候の中頑張ったかいが
ありました。基本的にはオーバステアーで滑らさないようにしながら、コーナーの進入ではタイヤをブレーキで押し付け曲がります。踏みすぎるとアンダーになりますので注意が必要です。その後パ－シャルスロットで抜けるのですが、これが1500rpm～2000rpmの狭い幅で、これより上に行くとクルクルモードになります。う～ん難しい。その後、コーナー出口でスロットをステアリングを戻しながら開けていきます。
この際、グリップを確保しつつオーバーステアーでなく、アンダーステアー気味に
もっていくことが肝です。普段はミューの高いアスファルトで実施しているのでわかりくにいですが、こんな路面だと自分が如何に雑に運転していたか？思い知らされます。まだまだ修行が足りないなぁと思いました。
さて、そんなこんなでレッスンは10:00～16:00までみっちり実施して終了となりました。3名だけのほぼプライベートレッスンとなりましたが、また機会があれば参加したいです。ところでCR-Zですが、前回参加された方も同じだったのですが、クルクルモードになると「i」マークが点灯してしまいます。幸いEliseにはOBDⅡのアラームクリアーツールを積んでいたのですが、OBDⅡに接続は出来たもののフォルトコードとして認識せずクリアーできませんでした。CR-Zの方は注意してくださいね。まぁディラーに行けばクリアしてくれると思いますが・・・・・
帰りは鈴鹿→神戸まで雪が解けた道を快適に走行し帰路に着きましたが、
まだイベントが残されていました。阪神高速の若宮（須磨）から西が通行止めで
仕方なく柳原で下りたのですが、そこが大渋滞！！！！
１０分で車2台分くらいしか動けません。しかし地元としては抜け道を駆使して帰る
ことを決断して、南に下りて兵庫～鷹取まで走り、その後北に上がって山側から西
に抜けるつもりがココも大渋滞。仕方ないのでさらに山に登り名谷～垂水名谷線へと普段では絶対に通らない遠回りな道をチョイスしながら帰りました。今日は本当に内容の濃い、疲れた1日でした。
