STI Sport シート表面塗装の補修

運転席シートの腰サポート部分や右足太腿から膝裏が当たるあたりで、擦れによるものと思われるボルドーレッド表皮の塗装剥げが見られ、補修にチャレンジ。

先人の方の使用されているコロンブス社のアドカラー　皮革製品の補修塗料を使いました。
ボルドーレッドの調色は、
赤と黒混ぜと考えて、近くのホームセンターで探すと黒はあったのですが赤はなく、
オンラインショップで調達可能と分かり、
赤のほか赤茶もあったので、あわよくばそのままつかえないかと、
赤茶と赤をオンラインショップで調達。

プラモデル用の塗料皿と、一応面相筆も用意しましたが、
爪楊枝でやれそうだったのでそちらに。

写真ありませんが、
まずアドカラー赤茶を塗料皿に採り、シートのボルドーレッド表皮と見比べると、アドカラー赤茶のほうが明るかったので、それに黒を混ぜて調色することとしました。赤茶をベースに、黒を少しずつ混ぜていくというやり方です。
爪楊枝で混ぜました。

見た目レベルで色合いを現物合わせし、
シートの補修部分に爪楊枝でチョンチョンと塗料をおいていくイメージで塗っていきました。

塗っては毛羽立たない布で乾かないうちに拭き取るといいと思います。

写真右側の色濃くなっているところが補修部分の一部です。
素人作業丸わかりレベルなのですが、
擦れ剥げは目立たなくなりました。

アドカラーはツヤがあるようで、
レヴォーグシートのボルドーレッド表皮はツヤなしですので
それも調合できればさらにいい仕上がりになりそうです。

水性なので、少し水を混ぜて調色してもいいかと思います。

手に付着してしまっても水で洗えばすぐ取れますよ。

ステッチあたりも補修塗りしたところがあるのですが、
写真ではほとんどわからないと思います。