
皆さんもご存じだと思いますが…昨日から「春の交通安全週間」が始まっています。
期間は11日~20日までの10日間です。
今回は、自転車の安全利用の推進、すべての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底、飲酒運転の根絶だそうです。
そして20日は「交通事故死のゼロを目指す日」だそうです。
皆さんも違反等しないように気をつけて下さいね(^^)
さて、そんな中こんな記事を見つけたので少し紹介しようと思います♪
海外ではとんでもない破格の罰金額があるようです。
ー何キロ出していたの?
フィンランドでビジネスマンとして働いているReima Kuislaさん。先日スピード違反で捕まってしまいました。そして、当然のように、罰金を払うことになったのです。制限時速の50マイル(約80キロ)のところを64マイル(約103キロ)で走り抜けた彼は、警察に捕まってしまいます。さて、気になる罰金ですが、5万8,000ドル、日本円でなんと約684万円だったというのです。約20キロオーバーでの罰金がこのお値段、フィンランドという国は、どうしてこんなに破格の罰金を科せるのでしょうか?
ー破格の罰金はお国柄?
国によって、いろいろな罰金制度がありますよね。今回の罰金制度、スピード違反でその金額、一体何故?と思ってしまうと思いますが、その理由は、フィンランドというお国柄に関係しているようなのです。
フィンランドは、「裕福な人、持っている人は持っていない人より多く支払うべき」という考えがベースにあるのです。税金だけでなく、今回のような交通ルール違反にもこの考え方を適用するというわけなのです。要するに、もし2人が同時に20キロオーバーのスピード違反をした場合でも、年収の多い人が、より高い罰金を払いなさいということなのです。Reima Kuislaさんはフェイスブックに、「これだけのお金があれば、ベンツがもう1台買えるよ」とコメントしているようですが、やはり高すぎる罰金には憤りは感じずにはいられないのでしょう。
ー過去にはもっと高い罰金を受けた人も!
ということは、もっとお金を持っている人が過去にすごい罰金を払っているのでは?と気になるところですよね。もちろん記録に残っています。フィンランドといえばNOKIA。この会社の役員が以前に10万3,600ドル、日本円で1,222万円という超高額罰金を課せられたようなのです。年収が約1,250万ドル、換算するのもちょっとすごい!と思ってしまうのですが、一応計算してみると、14億7,500万円という方だったらしいのです。この方は後に減額が認められたらしいのですが、すごいルールだなと改めて思わずにはいられません。
果たしてこの「持っている人が多く払う」という考え方、みなさんはどう思われますか?
(※1ドル=118円で計算しています)
Posted at 2015/05/12 21:44:21 | |
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