サーキットで折角走るならアクションカメラも携えていき、走行後のチェックを行なって、効率よく次の走行に繋げたいものですよね。
私の場合、サーキット走行を始めた当初から車載カメラは必ず持っていく様にしています。
初めはデジカメの動画機能を使っていましたが、振動や熱という懸念、さらにグローブをしたままでは操作性に難がある…心配事があるとドライビングに集中できませんし、次第にアクションカメラを使う様になりました。
近頃アクションカメラが安くなってきて、中には1万円を切るものも。
ということで、私が今まで使ってきたアクションカメラを紹介比較してみます。
私が今持っているカメラは
・Contour roam3
・Muson max1
・Gopro hero 9 black
です。
それぞれの特長と気になる点、それから参考動画も以下に記します。
①Contour roam3

確か5年くらい前に買ったのがコレです。
○特長
GoProと迷いましたが、値段の安さ(当時2万くらい)と操作性に惹かれて購入。
使ってみると、想像通り、録画のオンオフ操作が分かりやすくて、バイクのツーリング動画撮影や、サーキット走行などで重宝しました。
操作については、カメラ上部に付いているスライド式の操作スイッチを前にカチッと動かせば録画開始となり、ヘルメットを被ったままでもスイッチオンが確実に出来ます。
耐久性も良く、高温下や振動の多いシーンで多用しましたが、データが破損する事もなく、今もしっかり稼働します。
今は販売終了となっているのが悔やまれる一品です。
○気になる点
カメラ自体を堅牢に作るためなのか、スイッチは単純になっています。そのため、画質設定を行う際はPCに繋がなければなりません。また、どんな画角となっているか、データを見るまで分からないところは気になります。
↓Contour roam3で撮った動画
②Muson max1

○特長
画角確認がもっと行いやすく、もう少し画角のあるカメラが欲しいなぁ、思っていたところ安くてアタッチメント類が沢山付いて1万で買えるとのことだったので購入したカメラです。
カメラの操作画面に出てくる日本語が怪しかったり、操作感が洗練されていない感じなのはご愛敬ですが、撮れる動画は値段以上です。
カメラの機能は多機能で、タイムラプス、手ブレ補正、ノイズキャンセル、4Kも撮れたりします。
アタッチメント類は以下の写真の通り、かなり沢山入っています。後述のGoProと互換性があったりして、その意味でも買ってラッキーだったと思います。

○気になる点
先述の通り、操作感がイマイチなのは気になるところです。録画開始したのかな?という不安感はあります。(録画中は青いランプが点滅するのでそこで確認できます)
リモコンスイッチの電池交換は結構大変です。そもそも、どうやって電池を嵌め込んだのか…私は不要な部分は削り落としました。
↓Muson max1で撮った動画(1080p 30fps タイムラプス6倍)
↓サーキットはこんな感じ
③ Gopro hero 9 black

○特長
もう少し画質にこだわりたい、また手ブレ補正がもっと効いて欲しい、そんな欲望を満たしてくれるGoProはずっと気になっていたのですが、なんと公式ページからだと4万円台で手に入るという情報から、買うことにしました。
買ってから判明したのですが、GoProで撮った動画はh.265(HEVC)という動画ファイル圧縮形式を使っているのですが、私の古いパソコンではスペックが足らず、、、PCも買い換えることになってしまったというのは余談です。
手ブレ補正(hyper smooth)9より3.0にバージョンアップしており、強力なブレ補正を行ってくれます。歩きながらの動画はまるでドローンで飛んでいるかの様です。
また、水平を保ってくれるホライゾンレベリングは9からの搭載で、車載動画撮影で悩みがちなレベリングの調整は不要です。
○気になる点
設定・調整はスマホ連動、またPCもスペックがある程度必要のため、カメラ単体で買っても能力を発揮しきれないのは買ってから陥る罠です…たまたまPC購入の予定があったから良かったですが…
↓ Gopro hero 9 blackで撮った動画(1080p 24fps)
サーキットを歩きながら撮った動画
Posted at 2021/03/31 23:40:29 | |
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